やってんねぇぇ！

10(ごじょー) ページ10

｢ふふふっ……さーとーるぅーっ！好きぃ！｣

｢僕もだよ、｣


この女のせいでAに嫌われたかもしれない。

好きとか言われたけど僕は別に好きじゃないから適当に返事しておいた。


｢えへへっ……｣


やば、きも…………喋んな(最低)


｢…………いつの間に出来てたんだ……｣

｢俺も全く知らなかった！｣

｢Aは先生に彼女がいるって事知ってたか？｣

『…………。』

｢おーいA？｣

『…………。』

｢聞いてないわ……これ。｣


Aは何か考えているっぽくて、野薔薇や悠仁達の話を全く聞いて無さそうだった。

何考えてるんだろ。


『ねぇねぇ他の所行こーよ。五条先生困ってるよ。』


そう思っていたらAが急にそんな事を言い出した。

別に僕困ってない。
寧ろこのままが良いんだけど…あっ女はいらない。


｢……あぁっ！俺この後クレープ食べようと思ってたんだっ！！A行こっ！｣


悠仁はそう言ってクレープ屋の方へ走って行った。


｢……じゃあなー先生。｣

｢また話聞かせろよー。｣


悠仁が走って行ったのを合図のように恵と野薔薇も僕に言葉を残して悠仁の後ろをついて行った。

それと……Aも。


｢……｣


僕もAと一緒に遊びに来たかった。


｢…………悟、どうしたの？早くジェットコースター行こぉ！｣


｢……分かった。｣


そう言って僕達はまた歩き出す。


『……。』

｢……。｣


だけど、やっぱりAが気になってA達が向かって行った方を向いて見るとAと目が合った。


｢……｣

『……』



｢Aー早く来いよー！｣



『……あっ…………うん！』

｢…………。｣


…………あーあ。

これから僕、どうしていけば良いかな？









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話がめっちゃ変わってて笑える。(真顔)

今日も一日お疲れ様です。さくしゃです。

お気に入り沢山ありがとうございます。

今はテストであんま更新出来てないんですけど、テストが終わった瞬間更新しまくると思うのでこれからもよろしくお願いします。

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