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『ごめん!遅れた!!』

「全然大丈夫!」

『ありがとー野薔薇!!』


「Aが遅れてくるなんて珍しいな。」


野薔薇と話していると
私服がバッチリ似合っている恵がそう言ってきた。


『…まぁね(笑)』


なんぱされたけど煽りまくって、殴られそうになったけど片手で止めて、また煽ってそれでやっつけたとか言えない。(語彙力)


「…やっほーAー、昨日は疲れてそうだったけど今日は元気そうだな!」

『お陰様で!!』


悠仁君!よく分かっておられる!

そりゃあストレッサーであるごじょー先生がいないんですから。
それにさっきも言ったけど久しぶりの休みだしね浮かれるのも当たり前ですよ。

ぐふふふふふふふ。





…………。









「早く行こーぜ。」


私は黙って頷いた。


「……で何処に行くんだ?」


そう悠仁が野薔薇に聞くと


「えっ……まだ決まってないけど?」

『「「は?」」』


いや今の流れ絶対行先決まってましたよね。
思ってた返事と違って3人とも「は?」でハモりましたからね。
ほら、恵と悠仁も目をかっぴらいてびっくりしてますよ。

……でもよく考えたらそこまで驚くことじゃない気がする。




『……じゃあどーする?』


いつまでも同じ場所で話しているのもあれなのでどうするかを聞いてみた。


「んーー……」

「とりまショッピングセンターとか行く?」


ショッピングセンター……、


『いいね!』

「「えー……」」

「何よ男共。」


何故か恵と悠仁は乗り気じゃないようで。


「だって俺ら野薔薇とAに荷物持ちにされるだけでしょ。」


えっ…………なんでバレてんの?
前まで荷物持たせてても何も言わなかったくせに急に知能持ち出した?


「恵の言う通り!他の所にしよーぜ!」

『じゃあ何処に行くの?』

「……遊園地?」

「デートかよ。」


悠仁が遊園地と言った瞬間野薔薇がすかさず突っ込んだ。

…別に私は遊園地でも良いけどね。


『私は遊園地でも良いよー。』

「まじ?」


野薔薇がお前正気かって顔してみてくるけどそこまで驚くことじゃないと思う。(2回目)


『まじまじ。』

「…………じゃあ私もそこでいいよ。」

「…っしゃあ!」


悠仁君そんなに遊園地に行きたかったの?
そんなに喜んでくれるなら毎日行ってあげるよ?


「じゃあ行こ。」

『「「はーいっ!」」』

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めいふぁみ!! - いや、呪術廻戦の、私が好きなキャラTOP3が落とそうとしてくるんだが。ダレカタスケテ…。 (2021年6月7日 18時) (レス) id: 1d042b66db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 分かりました!全裸待機しております! (2021年5月28日 22時) (レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - テストお疲れサマンサー!頑張ったぶん高得点です!ってことで更新待ってます(笑) (2021年5月26日 20時) (レス) id: a2ac9ececf (このIDを非表示/違反報告)
陽菜月 - ふふ、声の主ごじょるに一票 (2021年5月25日 1時) (レス) id: 6820255b8b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい自称glggtgさん。(グッドルッキングガイグレートティーチャー五条悟さん)更新頑張ってください! (2021年5月16日 18時) (レス) id: 262b3e9786 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もんも | 作成日時:2021年5月11日 22時

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