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『…………』


「ほら、入るぞ。」


うんうんと頷いているのになかなか教室に入ろうとしないA。


中からは五条先生と仲間達が話している。


五条先生は何かAに嫌がらせをしてたのか?


ただ単にAが好きなだけだったと思うんだが……。


ちょっとやりすぎた所もあったかもしれないけど。



『スゥゥゥゥゥ……ハァァァァァァ…………』



「……行くぞっ。」



『えっ……ちょっ、まっ………』



まだ入ろうとしないAに痺れを切らした私はAの手を掴んで無理やり教室に入った。


Aがギャーギャー叫びながら教室に入ったせいで賑やかだった教室は静まり返ってAに視線が集まる。



『あー…………』



「ごめん。A本当にごめんなさい。僕が悪かったです。許してください。そしてちゃんと付き合ってください。僕はAが大好きなのです。どんくらいかと言うと、めちゃくちゃ好きなくらい好き。もうAしか付き会えない。あわよくば結婚までしたい。」


おぉ……………………。



『でも……』


「意地悪しないしずっと好きだからっ!!」


『本当に?』


「あっ、でもAが可愛かったら意地悪しちゃうかも……」


『えー…………』


「Aが可愛いのがいけないんだよ?」


『私、そんな可愛くないし……』


「僕が可愛いって言ってるからそうなのっ!」



私達を置いて2人の世界に入っていったAと五条先生。



「……なぁ、俺達いらなくね?」


「それな。」


「じゃあ出てくか。」



虎杖の提案で私達はコソコソと教室を出ていく。


もうこのまま帰ってもいいんじゃないか。


そう思って虎杖と伏黒に言おうとして2人の方を向いたら眉間に皺を寄せて何とも言えない表情をしていた。


「あれで良かったのか?」


「今回は五条先生に譲る事にした。」


「あいつらの方がお似合いだったし。」


私が聞けば2人はにこっと笑顔になってそう言った。


「何お前ら……良い奴かよwww」


マジで良い奴で笑える。


「じゃあしょうがないから私がなんかお前らに何か奢ってやるよ。」


「マジで?」



応援すると笑って言っていたけどやっぱり誤魔化せてなくって2人とも辛そうな顔をしていた。

だから、しょうがないから慰めにって。


「んー…俺何にしよっかなー?」



「あー……でもそんな高い物強請(ねだ)るなよ?」


「了解!!」


「俺も………奢られる。」


「分かってるっつーのw」









終わり?

作者→←35(会話ばっか)



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めいふぁみ!! - いや、呪術廻戦の、私が好きなキャラTOP3が落とそうとしてくるんだが。ダレカタスケテ…。 (2021年6月7日 18時) (レス) id: 1d042b66db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 分かりました!全裸待機しております! (2021年5月28日 22時) (レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - テストお疲れサマンサー!頑張ったぶん高得点です!ってことで更新待ってます(笑) (2021年5月26日 20時) (レス) id: a2ac9ececf (このIDを非表示/違反報告)
陽菜月 - ふふ、声の主ごじょるに一票 (2021年5月25日 1時) (レス) id: 6820255b8b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい自称glggtgさん。(グッドルッキングガイグレートティーチャー五条悟さん)更新頑張ってください! (2021年5月16日 18時) (レス) id: 262b3e9786 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もんも | 作成日時:2021年5月11日 22時

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