4(ごじょー) ページ4
「ごめんなさい………………。」
そう言って何処かに行ってしまった君。
こんな事言われちゃったけど、また会えるからいいやって思ってた。
なのに……
「この前此方に来てくださった___様が何処かにいなくなってしまったらしいですよ……。」
「__様の親族達は必死になって探しているようですが……。」
「大丈夫ですかね……。悟様は__様の事をお慕いしていましたのに…。」
……は?
あいつが?
俺はこんな事を聞いて平気でいられるわけが無く、思わずメイド達に聞いてしまった。
「……おいっ!お前らッ__が何処かに行ったって本当か?!」
「さっ……悟様…聞いていらしたんですか………!」
「たまたま聞こえただけだ……で?__はどうなったんだ?さっさと教えろよ。」
「えっえーっと…………昨日の夜から__様が何処かに消えてしまったらしくって……それで……「ちょっと!それ以上言っちゃだめでしょ。」あっ……すみません……!……悟様、大変申し訳ありませんがこの話はこれ以上言えません……。」
途中で別のメイドが声をかけたせいで話が全部聞けなかった。
もしかしたらもういなくなってるかもしれないと思うと俺はこれから生きていけないかもしれない。
まだ少し前にあったばかりだったけど、それくらい__は俺にとって大事な存在になっていた。
・
「……っ…………__様がっ………お亡くなりに………」
嘘っ嘘だ!!
嫌だっ__がっ……………いなくなるなんて……
・
「……あ、…………夢……だった、……のか、」
どうやら僕は昔の夢を見ていたらしい。
「……。」
隣には一緒に遊んだ女が裸で寝ていた。
僕もだけど。
……Aが亡くなっただなんて……あるわけないじゃん。
「嫌な夢をみたなぁ…………。」
やっと会えたんだもん。
また居なくなられてたまるもんか。
……今度はAに『いいよ。』って言われるように、Aが『一緒にいたい。』って言ってくれるように僕はAに合う男になるからね。
「……待ってて、A。」
そう言って僕はA達がいる学校へと向かって行った。
━━━━━━━━━━━━━━━
急に展開が変わってしまってすみません。
それとこの話は、2話が始まる前の五条悟の話です。
これからもこのような内容が入ってくるかもしれませんが、よろしくお願いします。
609人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めいふぁみ!! - いや、呪術廻戦の、私が好きなキャラTOP3が落とそうとしてくるんだが。ダレカタスケテ…。 (2021年6月7日 18時) (レス) id: 1d042b66db (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 分かりました!全裸待機しております! (2021年5月28日 22時) (レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - テストお疲れサマンサー!頑張ったぶん高得点です!ってことで更新待ってます(笑) (2021年5月26日 20時) (レス) id: a2ac9ececf (このIDを非表示/違反報告)
陽菜月 - ふふ、声の主ごじょるに一票 (2021年5月25日 1時) (レス) id: 6820255b8b (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい自称glggtgさん。(グッドルッキングガイグレートティーチャー五条悟さん)更新頑張ってください! (2021年5月16日 18時) (レス) id: 262b3e9786 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もんも | 作成日時:2021年5月11日 22時