やってんねぇぇ！

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｢お待たせー！……待った？｣


そう五条先生と、さっきまでとは違い何故かメラメラと燃えている恵と悠仁がこっちに戻ってきた。

少女漫画によく居そうな優しいヒロインならここで｢ううん、全然待ってないよ！(ｷｬﾋﾟｯ?)｣みたいな事を言ってたと思うんだけど私は正直者なので


『めっちゃ待った。』


そう真顔で言ってやった。
真顔で言う事によってどれだけ待っていたのかが伝わったはずだ。(そこまで待ってない)


｢えっ……A、ごめん。だから…嫌いにならないで……。｣

『…は？』

｢ごめんなっ！A……お詫びに俺が何かしてあげよっか？｣

『ん？』

｢A……待たせてごめん。俺が代わりに何か奢ってやろうか？｣

『え？』


ちょっと皆さん待って下さい。いつからそんな性格変わったんですか。

一応冗談のつもりで……というか少しからかって見たというかなんというかそんな感じで言ったんですけどねぇ……。

五条悟とか言う人は捨てられそうな子犬の様な潤んだ目でこちらを見つめてきて、虎杖悠仁とか言う人は太陽の様な笑顔でそう言ってきて、伏黒恵とか言う人はパンパンに入ってそうなお財布を手に持って此方を見てくる。

なんで？

あっ……さっき五条先生に何か言われたんだな。

わかった。わかった。(分かってない)

何があったのかは分からないけど取り敢えず関わらない方がいいって言うのが分かった。(？)

もう暗いし帰っていい時間だよね。


｢Aって……いい匂いするよね。｣ｸﾝｸﾝ

｢Aっ……今から俺とっ(((……｣

｢A……ハァハァっ…………｣←


もう早速やばい雰囲気漂ってるんで帰ろうよ。

周りからの目もすごい。みんなから｢お前の連れだろ早くどうにかしろよ｣みたいな感じで見てくるし……赤の他人のフリしたいんだけど。

嫌だって言っても帰るけどね。


『…帰ろ。』

｢んっ？僕の家に？｣

｢いやっ……五条先生の所じゃなくって俺の所に来るよなっ？｣

｢……っ……はぁっ……Aっ…｣←


おまわりさーん！こいつらですよー！







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更新遅くなってすみません。
ちょっと今忙しくなっちゃいました。
なので更新はゆっくりになるかもです。
すみません。

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