2話 ページ2
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｢むーあー山崎何処よぉ｣
｢あいつは別行動だ｣
とあるキャバクラで麻薬の様なものの密売がされていると言う情報を掴んだ真選組は突入の機会を物陰から待っていた
この情報を持ってきたのも山崎達監察だ 流石凄い結婚しよう
｢はー早く山崎と会いたい…｣
｢もうすぐ会えるだろうからちったぁ我慢しろうるせェ｣
｢ぶーー｣
物陰からキャバクラを覗く 客の出入りはものの不審者が来る様子はない
｢おい、あれみろ｣
土方の目線の先にはいかにもって感じのアフロでグラサンのジジィが店先で店員と話している
そして周囲を一瞥してから中に入っていった
｢あれじゃね、絶対そうだよ明らかに怪しいじゃん｣
｢どーだろうな、まぁ連絡を待とう｣
｢はいはい…｣
ぜーったいああいう見た目の奴って薬やってるよ(偏見)
だって傷見えたし！古傷的な？？やばいっしょー
｢…おう、わかったお前は下がれ｣
そんな事適当に考えていると土方がマイク的なのに向かってぼそっと呟いた
｢動きがあった、行くぞ｣
｢やっと山崎に会えるぅ｣
土方が手招きやインカムを使い隊士達に命令をする
｢よし｣
数個隊になり入口付近まで行き勢いよく扉を開ける
｢御用改めである！神妙にお縄に附け！｣
毎度の事ながら派手に突入するなぁその分素早いが
中にはキャバ嬢や客がそこそこ居て皆どよめいて居る
｢はいごめんなさいねお楽しみの最中に｣
隊士達が隅々まで部屋や机などを漁る
｢副長、こっちですよ奴らの取引所は｣
｢ん？おぉ、山崎。わかった｣
｢や、山崎！！｣
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作者名：あむま | 作成日時：2018年9月22日 1時
