【文豪ストレイドッグス】マフィアの私が学生にされた件について２【暗殺教室】

第54話 ページ11

Aside




赤「あ、金子さん、あそこにクレープの店あるよ」

貴「まじで！？」

赤「甘いもの好きなの？」

貴「うん！」


甘いものは好きだ。

穢れた私を、素直にしてくれるから。

…てゆーか、美味しいし。


赤「買う？」

貴「…食べたい！」


結局私と赤羽はクレープ屋でクレープを購入。


中学生にしては高価な買い物をしてしまった…

私年齢的には高校生だけど…


貴「赤羽は何にした？」

赤「俺はイチゴのやつ。美味しいよ。金子さんは？」

貴「チョコバナナ！アイス付きで！」


カロリーなんて気にすんな！

甘いは正義！


その後は、2人でゆっくりとクレープを食しながら、色々な話をした。

赤羽が何故Ｅ組に入ったのか、

何故私に付きまとってくるのか、

お互いの好きな食べ物、

好きな飲み物、

とにかく、沢山の事を、クレープがなくなるまで話した。


こんなに歳の近い人と話をしたのは、久しぶりな気がする。

…久しぶりって言うか、年上ばっかりだからなぁ。

そりゃ話す機会も無いよなぁ。









ちなみに赤羽の好きな飲み物がイチゴ煮オレと聞いた時は少々引いた。

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