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渡 「 は？ 」
「 翔太くん。私たちもう無理だと思う 」
渡 「 いや、ちょっと意味分かんない 」
渡 「 なんか不満あった？ 」
「 最近ずっと、怖かった 」
渡 「 怖いって、俺が？ 」
「 うん 」
渡 「 なんで 」
「 自覚ないのがもっと怖い 」
渡 「 言ってくれねーと分かんねぇよ 」
「 １回自分で考えてみてよ 」
渡 「 ……俺がピリピリしてたから 」
「 うん 」
渡 「 それだけ？ 」
「 そのピリピリで色々だよ 」
渡 「 だって 」
「 デビューでピリピリしてるのは十分分かるよ
ずっと一緒だったから 」
渡 「 いや、分かんねぇだろ 」
「 え？ 」
渡 「 同じアイドルってわけじゃねぇのに 」
「 ……そう、だね。ほらもう一緒じゃない方がいい 」
「 別々の方がいいんじゃないかな 」
渡 「 それは話が別、 」
「 別じゃないよ 」
別じゃない。
もう素直に別れようって認めて欲しい
なにを引きずるの
「 前と比べたら何も手伝ってくれなくなったし 」
「 この前なんか女の人と会ってたくせに 」
渡 「 は、何言って 」
「 見たんだもん！ 」
もう、何もかも崩れた
いや、あの時何か1つかけたことが崩れる予兆だったのかもしれない
「 もう、無理だよ。私が無理なの 」
渡 「 おい！待てって！ 」
スマホと財布、あと後から荷物を取りに来れるよう鍵を持って
走って、リナの所に向かった
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ゆっこ(プロフ) - くみさん» コメントありがとうございます😭🫰🏻今後もぜひよろしくお願いします！ (2022年12月25日 19時) (
レス) id: d3076e12e8 (このIDを非表示/違反報告)
くみ(プロフ) - 更新ありがとうございます！毎回どのお話も楽しみに読ませて頂いております！続きも楽しみに待ってます😃 (2022年12月25日 19時) (レス) id: ac351487ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっこ
| 作成日時：2022年12月23日 1時
