私が守るから Part2【NARUTO】

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ハヤ「第5回戦＿＿勝者、テマリ！」

『！』

下を見れば、武器が散らばる中でテマリさんの扇子の上でぐったりしているテンテンの姿があった

それをテマリさんが投げ飛ばす

『ったく…』

下に降りて、キャッチしたリーからテンテンを預かる

『頑張ったね……』

意識のないテンテンを医療忍術で治していく

ハヤ「…(医療班は必要ないですね)」

そのままリーとテマリは戦闘になりそうだったが、我愛羅とガイ先生が止め、なんとか戦いは間逃れた

あのまま戦ってたら私が両方潰してたよ←

『じゃ、私はテンテンを医務室へ』

ガイ「あぁ、すまない」

ヒナ「あっ、あの！」

『ん？君は……』

ヒナ「ひゅ、日向ヒナタです…わ、私もついて行っていいですか？」

『別にいいけど、試合が……(ﾁﾗｯ)』

ハヤ「…(ｺｸﾘ)」

まだみたいだな

『まあそんなに遅くならないし、いいよ』

ヒナ「！、あ、ありがとうございます…！」

私はヒナタちゃんと一緒に医務室を目指した

『で、どうしたの？』

ヒナ「えっ？」

『話があったんでしょ？』

ヒナ「ッ……Aさん…は…ナルトくんと、どんな関係なんですか？」

おぉ、ナルくん関連かなとは思ったけど、ド直球だね

『…ヒナタちゃんは…ナルくんのことが好きなんだね』

ヒナ「へ…！？いいいいやあの…！そんな、私…！///」

『ふふっ、可愛い。

ナルくんは私にとっては可愛い弟よ。大丈夫、そんな関係じゃないから』

まあ告白されちゃったけど

ヒナ「…でも、ナルトくんは……」

『そうだね…好かれちゃった…。私はあの子を好きになることは出来ないのにな…』

ヒナ「えっ…？」

『いや、なんでもないよ』

話しているうちに医務室に着き、テンテンをベッドに寝かす

『じゃ、私はもう少しテンテンの様子を見ておくから、ヒナタちゃんは戻りな』

ヒナ「は、はいっ！あの、ヒナタで大丈夫です…！そう呼んでください！」

『！、じゃあヒナタ、試合、頑張れ！』

ヒナ「はい…！」

ヒナタはそう言って医務室のドアを開けた

『ナルトのこと…これからもよろしくね』

私は扉が閉まる直前に、そう呟いた

きっとあの子は、ナルトが迷いそうになった時に導いてくれるだろう

『弟を好きになってくれてありがとう』

未来の私の妹はヒナタかな

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