歌姫の妹【Dr.STONE】 (ページ5)

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Music 4 ページ5

『え、杠はまだ起きてないの？』

千「嗚呼。テメーはあの洞窟にいたから自然と復活しただけだ

でもまあよく意識保ってたなぁ？」

『いつかは復活できると思ってたから、負けちゃダメかなって』

千「ククク、100億万点やるよ」

お、久々の100億万点貰っちゃった

『で、これからその復活液を作ると？』

千「嗚呼、手伝えよ」

『はいはい、最初からそのつもりですよ〜』

大「なら俺は食材を取ってこよう！！」

そう言ってた大樹は叫びながら出ていった

『……3700年かぁ…』

姉さん、無事かな

『…あの時、さ…姉さんたち宇宙にいたよね…

どう、なったんだろ…』

千「…さぁな。それは行ってみねぇとわかんねぇよ」

『…一体どれだけの年月がかかるんだろうね』

宇宙に行くのに、人類は長い年月をかけてきた

簡単なことではない

もし、もし姉さんたちが石化せずそのままだったのだとしたら、酸素も尽きてこの世にはいないだろう

でも私たちは少しの希望を捨てられない

千空は白夜さんを、私は姉さんを救いたい

千「……ﾁｯ､またダメか」

『…ねぇ、これを加えるのは？』

千「あ"ー、試したが無駄だった」

『私そこまで科学に詳しいわけじゃないからなぁ…』

千「まあこればかりは地道にやっていくしかねぇな…」

少しずつでも宇宙に近づこう