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すると吊るされた小屋から1匹の蜘蛛が出てきた、あいつがこの山の鬼か…

ていうか小屋を吊るしてる糸すごいな、どんだけ頑丈なんだよ←

善逸「っ俺ぇ!!お前みたいなやつとは!口聞かないからな!!」

『うぇ!?善逸!??』

すると急に善逸が私を抱えながら逃げ出した

「逃げても無駄だ、お前はもう負けている」

善逸「はぁ!?何わけわっかんないこと言ってんの!?ていうか話しかけないでくれる!?」

『まっ、待って善逸!!あんたまさか…!』

「蜘蛛にさされただろ?その時点でお前の負けだ

手を見てみろ」

善逸「はぁ!?手!?手なんてなにも………………え、なにこれ」

『うわなにこれきもい』←

善逸の手を見ると、徐々に毒に侵食されていていた

すると鬼蜘蛛は説明をしだした

え、なんでこんな丁寧に教えてくれるん??教師??あなた教師なの???

善逸「ッ〜…いやぁぁぁぁああ!???」

『!?、ちょ、善逸!!!!』

奇声を上げて逃げ回る善逸

「逃げても_善逸「無駄ね!!ハイハイハイ!!」

善逸「わぎゃってんだよそんなことは!!分かってんの!!!」

ああもう!蜘蛛が鬱陶しくて追いかけられない…!!

善逸は木の上に上がり、なんか叫び始めた

なにやってんだあいつ…

するといつの間にか善逸に近付いていた蜘蛛達が木を登っていた

まずい…!

『善逸!!』

善逸「アッ…」

『え』

迫ってくる蜘蛛たちをみた瞬間、善逸は気を失い木から落ちた

いや嘘でしょ!?

『!、しまっ……!』

助けようとしたが、足元に蜘蛛がいた事に気が付かなかった

まずい、刺される…!



「_雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃_」



『……へ…』

一瞬雷が目の前を通り、蜘蛛はバラバラになっていた

『ぜん、いつ……?』

そして私は、善逸に抱えられている

善逸「大丈夫?Aちゃん」

『え…うん……』

何この子、さっきと全く雰囲気が違う……

しかも…寝てる…?

え、寝ながら動いてるの??器用だね!??

善逸「すぐに終わらせるから、待ってて」

『は!?何言ってんの!善逸、貴方毒に…って、もういっちゃったし…』

善逸は私を茂みに隠すと、鬼蜘蛛へ向かっていった

一瞬だったな……雷だわ……

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Nami - 鬼灯さんと夢主ちゃんの関係とか柱にバレたりしちゃうのかな?それで鬼灯さんか柱か嫉妬とか…?🤭 (8月16日 20時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
天縁零 - ギャグかなって思ったら十二鬼月のところの夢主の真面目な感じとかあって凄いと思いました! (2020年9月8日 18時) (レス) id: 0a308e203c (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - めっちゃ好きです!続きをください! (2019年11月6日 23時) (レス) id: 255f06e68e (このIDを非表示/違反報告)
すものうち - このクロスオーバーとっっってもすきです!これからも頑張ってください! (2019年11月5日 2時) (レス) id: 4be92db5fe (このIDを非表示/違反報告)
ミドノ - この作品が好きです!!続きがとても気になります!! (2019年11月5日 1時) (レス) id: fa2990b843 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:繭花 | 作成日時:2019年8月22日 18時

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