あとがき＋簡単な解説 ページ8
ごめんなさい！！！！！！！
こんな曖昧な終わりにするつもりじゃなかったんです…。
意味不明に終わってしまって申し訳ない…。
解説すると、
主人公は兄に受け入れられなかった為に、現実逃避として可哀想な子を演じて、その上兄以外の男性への好意が存在すると思い込む(兄以外の幼馴染み、義兄に依存する)ことで心の隙間を埋めていました。
その可哀想な子の象徴、例えとして灰被りを使わせていただきました。
しかし、いつからかどれだけ可哀想でも意味がない、このままでは彼らの手によって自由を奪われるだけだと感じ、パーティーの夜に、兄がいることを知っていながらも逃げ出します。
必死に逃げる最中、逃げられないことを悟る彼女の中に、受け入れてくれなかった兄に対する憎しみが愛情の裏返しとして現れます。
その憎しみが現れるのは、
彼らが自分に与える不自由という恐怖のせいだと思い、彼女は過去と同じように幼馴染みである彼らを殺し逃げ出そうとしますが、自分のこの後の人生は、全て彼らから逃げることで埋め尽くされている、つまり、彼らによって支配されていることと同義であることに気づきます。
永遠に彼らからの恐怖からは逃げられない。
それを悟ったことで、もう一つある事実が現れます。
彼らからの恐怖と同時に、兄への憎しみが生まれる。
つまり、彼女は永遠に兄を憎しみ続けることになります。
彼女は、兄を殺したいと思っていることを、考えないようにしていましたが、オスマンによって無理矢理その現実と直面することになります。
悪夢というのは兄を憎みながら生きる現状のこと。
それから解放される方法は、兄への感情も関係も完全に断ち切り、彼らからの愛情を恐怖と思わないこと。
つまり、愛した兄を殺したくないから、兄を突き放すということです。
硝子の靴(主人公)で兎(兄)は殺せない。
題名の意味はこういう意味となります。
ごちゃごちゃしてしまい申し訳ないです…。
更新頻度もかなり遅く、話が掴みにくく飽きてしまった方も多いと思います…。
次の新作こそは楽しんでいただけるように頑張ります！
次回作にご期待ください！
それでは、硝子の靴で兎は殺せない、最後までご愛読ありがとうございました！
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五千時(プロフ) - リンネくんさん» コメントありがとうございます！そしてご愛読ありがとうございました！次回作にご期待ください！ (2020年8月12日 21時) (
レス) id: 76bb208c06 (このIDを非表示/違反報告)
五千時(プロフ) - 馬鹿の者さん» コメントありがとうございます！いやあ、いつも嬉しい言葉をかけてくださって…結婚しちゃいますか！((殴次回作もよろしくお願いします〜！ (2020年8月12日 21時) (レス) id: 76bb208c06 (このIDを非表示/違反報告)
リンネくん - 完結おめでとうございます！！！なんか凄かったです(語彙力)次回作楽しみにしてます！！！ (2020年8月12日 20時) (レス) id: ff52703082 (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿の者 - 小説の中に入りたい()毎度毎度、よく話が思い浮かびますね？凄いですよね？神ですね？結婚します？((殴 (2020年8月10日 11時) (レス) id: 5afbb2e4b1 (このIDを非表示/違反報告)
五千時(プロフ) - 糸さん» コメントありがとうございます！更新頻度遅くて申し訳ないです…そろそろ終盤なので最後までご愛読よろしくお願いします！ (2020年8月8日 19時) (レス) id: 76bb208c06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五千時 x他1人 | 作成日時：2020年8月1日 0時
