転生してきたことを隠そうと思います。【NARUTO】 (ページ7)

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隠し事6 ページ7

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ラーメンのおかげで"ナルト"と呼び捨てで
呼べるほど仲良くなった。

全く警戒心がなくなるまでは
それなりの時間がかかったが……

警戒心がなくなりよく話すようになると、

「Aもアカデミーにいたらいいのに」

というナルトの一言を聞いていいかもと思った。

今まで助けられなかった分、
アカデミーで助けることができるかもしれないからだ。

桜乃だったらこうするかな……と思って術を習得しようと
頑張っていたが、まさかこんなところで
役に立つとは思っていなかった。

『(まァ、火影様が許してくれるかどうかだよね)』

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火影様に直談判したいが、入ることさえ
無理だろうと思い、アカデミーに行くことにした。

『(忍者学校って言っても普通なんだな……)』

廊下を歩いていると火影様と
顔の傷が特徴的な人が歩いていた。

ナイスタイミング。

「Aじゃないか。どうしたんじゃ？」

『火影様にお願いしたいことがあるんです…!!』

「？」

お願いしたことは二つ。

一つ目はアカデミーに行きたいということ。

二つ目はナルトと同じがいいということ。

代わりに成績上位を保つ、ということを約束すると話す。

「ふむ……」

考え込む素振りをする火影様に、
やはりダメかと諦めかける。

「…いいんじゃないでしょうか」

『!!』

「この子の責任は担任の俺が持ちます」

誰だか分からないだろうに、庇ってくれただけでなく
責任まで……

「……よかろう。
じゃが、約束はちゃんと果たすんじゃぞ」

『はい…!!ありがとうございます…!!』

傷が特徴的な人はイルカ先生と言うらしい。
感謝しかない、ありがとうございます。