転生してきたことを隠そうと思います。【NARUTO】 (ページ38)

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考え事37 ページ38

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水でできた龍がぶつかると同時に
水がこちらまで襲ってくる。

先生と再不斬が全く同じ行動をしているのを
見つつ、奥にいるナルトの安否を確認する。

あんなとこにいたら怪我しそう。
痛いのとか嫌だな……

「読み取ってやがる」

「!!!」

「むなくそ悪い目つきしやがって…か？」

「フッ…しょせんは2番せんじ」

「「お前はオレには勝てねーよサルやろー!!」」

最後の一言まで真似されると
再不斬がさらに怒りだす。

「てめーのそのサルマネ口…二度と開かねェようにしてやる！」

そう言って印を結ぶも全て読み取られている
どころか先に結ばれる。

また水が襲ってきて思わず
ふらつくがグッと堪える。

体小さいの不便過ぎる。

「終わりだ…」

「…ナゼだ…お前には未来が見えるのか…!?」

「ああ……お前は死ぬ」

カカシ先生が仕留める前に
再不斬が倒れた。

「!!」

「フフ…本当だ。
死んじゃった」

女の子……いや、男の子……？

思わず困惑しつつ
自己解決してお面の人を見る。

「ありがとうございました。

ボクはずっと……確実にザブザを殺す機会をえかがっていた者です」

「確かその面……お前は霧隠れの追い忍だな……」

「……さすが…よく知っていらっしゃる」

川から上がってきたナルトが
追い忍という言葉に疑問を持つ。