隠し事3 ページ4
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この世界に来て二週間が経った。
ようやく退院ができるとのこと。
退院の知らせを聞いた時は野宿……と恐ろしくなったが
火影様という方が手配してくれたそうだ。
『(……わりと平和なのかな)』
忍者と言うくらいだから
もっとバチバチしてるのかと思ってた。
少しホッとしながら里を探索する。
『(へェ……図書館とかあるんだ)』
ちょっと楽しくなってきたところで
手配してもらった家に着く。
アパートかな、この感じ。
若干古くさいかもだが、野宿よりマシだ。
『(……にしても、視線感じるんだよなァ)』
この世界に来て思っていたよりも平和ということと、
監視されていることが分かった。
名字無いし、いきなり森で倒れてたら
そりゃ危険人物扱いされるよね。
『(そう考えると火影様って優しい方だな……)』
しみじみそう感じながら、
これからどうするかと考える。
とりあえず寝よう。
わりと里広くて疲れた。
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自由人(プロフ) - とてもおもしろく読ませてもらっていマス!!無理せず頑張って下さい!!楽しみにしています!! (8月16日 1時) (レス) id: b34eb76dce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カワラノ | 作成日時:2023年8月8日 15時