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考え事24 ページ25

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「目標との距離は?」



「5m!いつでもいけるってばよ!」



「オレもいいぜ」



「わたしも」



『同じく』





無線越しの先生の合図で
バッととびかかる。





「つっかまえたぁーっ!!!」



「ニャー!!」





"トラ"という猫に反抗されるナルトを
お気の毒に……と思う。


にしても、名前ややこしっ。





「右耳にリボン…目標トラに間違いないか?」



「ターゲットに間違いない」



「よし、迷子ペット"トラ"捕獲任務終了!」









_______








_____







___










「ああ!私のかわいいトラちゃん!
死ぬほど心配したのよォ〜」





ありゃ逃げるなと同情しつつ
火影様の話を聞く。





「…さて!
カカシ隊第7班の次の任務はと…


んー…老中様のぼっちゃんの子守りに隣町までのおつかい。イモほりの手伝いか……」



「ダメーッ!!そんなのノーサンキュー!!
オレってばもっとこうスゲェー任務がやりてーの!

他のにしてェ!!!」





腕でバツをつくりながら叫ぶナルトに
イルカ先生がガタッと立って怒る。


場数を踏むって大切だよねェ……
それを納得するかどうかは置いておいて。





「だってだって!
この前からずっとショボイ任務ばっかじゃん!」



「いいかげんにしとけ。こら!」





カカシ先生がナルトの頭を叩く。
すると、火影様が任務について説明する。





「いいか!

里には毎日多くの依頼が舞い込んでくる。
子守りから暗殺まで。
 

依頼リストには多種多様な依頼が記されておって……難易度の高い順にA・B・C・D・と
ランク分けされておる」



「里では大まかにワシから順に上・中・下忍と能力的に分けてあって依頼はワシ達上層部がその能力にあった忍者に任務としてふり分ける」





任務が成功すれば報酬金が手に入る……という一連の流れを説明してくれた。


下忍はDランクがせいぜいいいところと言うが、当の本人はラーメンについて考えていた。





「きのうの昼はとんこつだったから今日はミソだな」



「きけェェェイ!!!」



「ど…どーもすみません」





すると、ナルトが
火影様に反抗する。





「けど、オレってばもう…!いつまでもじいちゃんが思ってるようなイタズラこぞうじゃないんだぞ!」





思わず驚くと
火影様が腹を括ったように口を開いた。

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自由人(プロフ) - とてもおもしろく読ませてもらっていマス!!無理せず頑張って下さい!!楽しみにしています!! (8月16日 1時) (レス) id: b34eb76dce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カワラノ | 作成日時:2023年8月8日 15時

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