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隠し事2 ページ3

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『(……なんてこったパンナコッタ)』





夢と言いたいが
しっかり痛みがある。


唖然としていると
ガラガラと扉が開いた。





「目覚めたんですね!!ずっと眠っていたんですよ!!」



『(睡眠欲が人よりあるのは認めるが……)』






病院行くほど……?と思いつつ、
あたふたと動く看護師さんに質問する。





『あの…ここってどこですか…?』



「病院です!木の葉隠れの里の!!」





コノハガクレノサト……桜乃がよく言ってた。
いやいや、まさかそんなことあるはずないし……



混乱していると、医者であろう人が入ってきた。





「あぁ、よかった。本当に目覚めたんですね」



『……はい』



「名前を教えてもらっても?」





Aです、と動揺しながら言うといくつか質問をして
ありがとうと言ってどこかへ行ってしまった。



看護師さんに詳しいことを聞くと、
どうやらわたしは怪我をして倒れていたらしい。




森で。





森にいなかったはず。
しかし森にいた。



わたしは日本にいたはず。
けれど木の葉隠れの里…というところにいた。





『(受け入れる……しかないか)』





家族に会いたいな、とか
甘ったれたこと言える状況じゃない。



動揺しまくりだが、
これは夢じゃない。



















転生する人、間違ってるだろ。

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自由人(プロフ) - とてもおもしろく読ませてもらっていマス!!無理せず頑張って下さい!!楽しみにしています!! (8月16日 1時) (レス) id: b34eb76dce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カワラノ | 作成日時:2023年8月8日 15時

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