隠し事18 ページ19
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「サバイバル演習だ」
すると、いつも以上にテンションが高かった
ナルトが少しガッカリした。
「サバイバル演習?」
「……」
「なんで任務で演習やんのよ?
演習なら忍者学校でさんざんやったわよ!」
春野さんの質問に対し
淡々と先生が答える。
「相手はオレだがただの演習じゃない」
『「?」』
「じゃあさ!じゃあさ!どんな演習なの?」
すると、ククク…と薄気味悪い
笑い方をした。
「ちょっと!何がおかしいのよ先生!?」
「いや…ま!ただな……
オレがこれ言ったらお前ら絶対引くから」
よく分からないって怖いなと思いながら
先生の話を聞く。
「卒業生28名中、下忍と認められる者は
わずか9名。
残り19名は再び学校へ戻される。
この演習は脱落率66%以上の超難関試験だ!」
超難関……暗号だったら喜んでやるのに。
動くこと苦手なんだよなァ…
「ハハハ、ホラ引いた」
三人の様子を見て棒読みで笑う。
すると、ナルトが声を上げた。
「ンなバカな!!
あれだけ苦労して……じゃ!なんのための卒業試験なんだってばよ!」
「あ!あれか…下忍になる可能性のある者を選抜するだけだ」
「ぬ〜なァにィ〜…」
「とにかく明日は演習場でお前らの合否を判断する。
忍び道具一式持って来い。
それと、朝めしはぬいて来い…吐くぞ!」
すると、プリントを渡してくれた。
なんか、もう疲れた……
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自由人(プロフ) - とてもおもしろく読ませてもらっていマス!!無理せず頑張って下さい!!楽しみにしています!! (8月16日 1時) (レス) id: b34eb76dce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カワラノ | 作成日時:2023年8月8日 15時