検索窓
今日:39 hit、昨日:14 hit、合計:17,591 hit

隠し事11 ページ12

.





いつも通り15分前に起きて、
走ってアカデミーに向かう。



教室に着くと卒業試験だからか
どこか雰囲気が落ち着かない。





「お、おはよう、Aちゃん」



『おはよう、ヒナタちゃん』





変に緊張してきたとケラケラ笑いながら言うと
少し、ほんの少しホッとした表情をした。



そう簡単に緊張は解けないか…と
思いつつ隣に座る。



するとイルカ先生が入って、
バインダーを持ちながら説明をしていく。





「で……卒業試験は分身の術にする。
呼ばれた者は一人ずつ隣の教室に来るように」





これはマズイのでは……と思い、
ナルトを見ると案の定頭を抱えていた。



祈ることしかできない。
だが、主人公だから大丈夫だろうと信じる。








_______








_____







___








「___次!A!」



『はい』





うんとこおっこいしょっと……と
心の中で言いながら席を立つ。



いくら精神年齢が29才とはいえ緊張しつつ、
怪しまれない程度の速さで印を結ぶ。


変に怪しまれたりでもしたら
とても、とても困る。





『…分身の術』





すると、いつも通りの
特有の音と共に分身が現れた。





「…合格!!!」





思わずホッとしながら額当てを受け取り
お礼を言って教室を出る。

隠し事12→←隠し事10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
130人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , 転生 , うちはサスケ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

自由人(プロフ) - とてもおもしろく読ませてもらっていマス!!無理せず頑張って下さい!!楽しみにしています!! (8月16日 1時) (レス) id: b34eb76dce (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カワラノ | 作成日時:2023年8月8日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。