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「とうさん、みて！つれたの！」
「とうさんにも、これあげる！」
釣ったヨーヨーを誇らしげに見せたり、買ってもらった綿菓子を一口あげたりと、零にべったりの双子と零を見つめていた。
零と一緒のお祭りは、双子にとって今年2回目。
そんなに大きな規模のお祭りではないが、屋台の数は多い。
そして中央の広場まで進むと、盆踊り大会が開催されるためやぐらが組まれて、やぐらややぐらから四方へ伸びたロープには提灯がぶら下がっている。
前は打ち上げ花火、今回は盆踊りに参加するという目的があるのです。
「疲れただろう？盆踊りが始まる前に夕飯を食べておこうか。何食べたい？」
「やきそば！」
「からあげ！」
「「ちょこばなな！」」
『チョコバナナは、デザートかな？盆踊り頑張れたら買ってあげるね？』
「「わかった！！がんばる！」」
前回は零が作ったご飯が食べたいと言っていて零を困らせていたが、今回はちゃんと学習したようで、此処で食べれる物を答えていた。
ぼんおどり！ちょこばなな！と、盛り上がる双子を微笑ましく思い見ていると、零から声がかかった。
「Aは？何が食べたい？？」
『そうだね…うーん。お好み焼きかな？』
「まぁ、そうなるか。焼きそば、唐揚げときたら残るは、お好み焼きかたこ焼き、ポテトぐらいだもんな。」
お祭りメニューだなと、軽く笑いながら分かったと、頷くのだった。
目的の屋台が何処にあるかを確認するため、辺りを見渡している。
それぞれの屋台の位置から、最短ルートを叩き出した零は
「行ってくる。此処で待ってろよ？？迷子になったら大変だからな。」
と、双子の頭を撫でながら言うのだった。
「とうさん、ちがうよ？」
零の言葉に反応したのは爽雨だ。
「どうした？何か違ったか？」
ん？と、目線を合わせるために腰を屈めるのだった。
その答えは爽雨からではなく、令弥から聞かされる。
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雪丗(プロフ) - 新玲乃音元iqqvyuuさん» ここはこっちゃむ様との合作作品のコメント欄ですので、そのお話は私個人のボードかメッセージへお願いします。 (2019年9月11日 11時) (
レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 雪丗さん» 後々になったけど、コナン作品の新しい小説も公開しているので、宜しくお願いします。 (2019年9月10日 21時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 雪丗さん» 色気って言うより、あの台詞で……目眩までは、いかなかったけど、たまたま、ベッド近くで読んでてとつぜん【ゴン…】としてしまったのですよ。 (2019年9月10日 21時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 新玲乃音元iqqvyuuさん» 赤井さんの色気に当てられ目眩を起こし頭を強打ですか。痛いですね。申し訳ない(×_×)ですが赤井さんの色気はあれっぽっちではないと思うんです。ただあれ以上になると全年齢での閲覧は不可能なので抑えた結果がこれです！(笑)閲覧にコメントありがとうございました(^^) (2019年9月10日 21時) (レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - お二人とも、お疲れ様です！ 最後の最後で赤井さんとの風呂のやり取りのあれは、あかんやろ！自分、頭を壁にぶつけてしまいました。 次回作や合作もがんばってください (2019年9月10日 8時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪丗＆こっちゃむ
x他1人 | 作成日時：2019年7月18日 9時
