誘拐されました【第三体育館組】 (ページ37)

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三十五話ページ37

「ホールでっかぁあ！」

黒尾「血祭りになりそうだな」

それを聞くとビクッと肩が震えた。

そうか。人の死を見るんだよね…。

黒尾「どうした？寒いか？？」

「い、いえ…」

黒尾「んー…。まぁ俺の言うこと聞いてりゃいいから、頑張れよ新人ちゃん！」

鉄朗は私を心配したのか肩に手をおいて笑ってみせた。

何で鉄朗と一緒かと言いますとどうやら皆さんは私を誘拐する前に予約していたらしくて、もう一人増えたため席がないか聞いてみたら奇跡的に鉄朗の隣に座る人がいなかったらし(以下略)

周りを見ると蛍や灰羽さんがいた。

後ろを振り向くと私は警備員に目がいった。

「あれですよね…。私って協力してるだけでも捕まりますよね…」

黒尾「フラグはやめろ。俺たち、ずっとこんなこと繰り返してるのにまだ捕まらないんだ。きっと大丈夫」

鉄朗は普段とは別人の用に冷静だった。

「あ、そう言えば協力してくれる人は…？」

黒尾「俺たち面積あるから、会わなくても大丈夫ということだ」

「ほう…。どんな人何ですか？？」

黒尾「とにかくウザイ性格のイケメンくんだな(黒笑)」

え、笑顔こわっ…。どんな人…？！

イケメンって鉄朗たちもカッコいいと思うけど…いやなんでもない。

「開演から一時間後ですね…」

黒尾「俺たちデートしてるみたいだなﾆﾔｧ」

「…いやでもカップルで時代劇見ますか？さすがにないですよ」←

黒尾「あ、時代劇だったの？月島ミュージカルって言ってた気がしたけど」

「パンフレットに書いてました」

ふぁっとあくびをして時間を見るとあと一分で開演だった。

すると隣で座ってた鉄朗は私の鞄に銃を入れた。

「は？！ちょ！私無理ですよ？！」

黒尾「いざとなったら使え、ちゃんとたまも入ってるから」

黒尾「あとお前が仙台駅に向かったらイケメンくん行かせるから待ってろよ？」

それだけ？！もっと何か…

「…どんな格好n(『ブー』」

私の言葉を遮り開演のブザーがなった。

悪夢の時間まで残り一時間。

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すいません。追加の設定です。

設定

岡崎A

よく着ている服装…白いワイシャツに青いジーンズでグレーのパーカー。

女の子用の服は家にしかないためみんなのおさがり。

だぼだぼです。

まだまだ追加の設定を書いていく予定です。

これからもこの作品をよろしくお願いします。