黒い犬は私を守りたいようです【シリウス･ブラック】 (ページ44)

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『空が良く見える、綺麗なところね』

ｼﾘｳｽ「だろう？いつかハリーとも住みたいと思っているんだ」

その空気の綺麗な田舎で私たちは1年近く過ごした。

しかし、ハリーが三大魔法学校対抗試合でヴォルデモートと接触した。

その知らせを受けて、私たちはあることを決めた。

『ハリーを守るべきよ……騎士団をもう一度集めるべきだわ』

ｼﾘｳｽ「しかし今の君は……」

『騎士団の本部へ移りましょう』

ｼﾘｳｽ「聞いてくれ、君を危ないことに巻き込みたくない。」

シリウスが私と目を合わせるように言った。

『シリウス、私は消えなりしないわ。ちゃんと自分も大事にする』

その次の日、私たちは騎士団の本部へと移動をした。

ﾘｰﾏｽ「シリウス！A！待っていたよ」

『リーマス！』

そこには既に何人かの騎士団が集まっていた。

ﾘｰﾏｽ「そんなに走ると危ないだろう！身重なんだから、ね？」

そう、私はシリウスとの子供を身篭っていた。