黒い犬は私を守りたいようです【シリウス･ブラック】 (ページ35)

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ハリー「A!!来てくれたの！」

リーマスの部屋に入ると、思ったより明るいハリーが待っていた。

ハリー「ルーピン先生に教えて貰うんだ、パトローナム」

Aも一緒にしよう、と言われてしまった。

『ハリー、私はパトローナム出来るわよ』

守護霊はうさぎ。

シリウスはそれとアニメーガスがうさぎなのでうさちゃんって呼んできてたっけ。

シリウスだってワンチャンなくせに。

ハリー「……見たいよ、僕。」

ﾘｰﾏｽ「見せてあげたらどうだい？リーポス」

『その名前で呼ぶのはやめてムーニー』

少し恥ずかしいよ。

『エクスペクトパトローナム』

ボガートが姿を変えた吸魂鬼に向かって呪文を唱えた。

幸せな記憶＿＿＿＿

あの日、シリウスと踊って、指輪を渡された日

あの時、あの瞬間、

私の、1番幸せな時＿＿＿

ハリー「すっごいや！！！」

『幸せな記憶が鍵よ、ハリー』

私の幸せは……シリウス。

あなたがいないと生きていけないわ

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私の愛しのパッドフット!!【シリウス・ブラック】