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リリー「ふふっ……心配要らなかったわね！」
ｼﾘｳｽ「頼むから泣くな。」
『泣いてないっ、もん、』
シリウスに抱き寄せられてみんなに見えないようにしてくれた。
……シリウスの匂いがする。
私の好きな匂いだ。
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「君らもう結婚した方が良いんじゃないか？」
なんて言うジェームズの声が聞こえた。
シリウスは、そんなんじゃない。
いつでも私を支えてくれる、お兄ちゃんみたいな人。
ｼﾘｳｽ「落ち着いたか」
『うん……ごめんなさいシリウス、』
ｼﾘｳｽ「いい別に。どうみたって俺の方がハンサムだし」
……私がレギュラスを選ぶわけないって知ってるくせに。
私たちが嫌な純血主義を持ってるんだから。
『確かにね』
ｼﾘｳｽ「……お前なあ！！」
『え、なあに？』
シリウスはご飯を食べだしてしまった。
もう何も言いたくないみたい。
ほっぺをつんつんしてたら急に掴まれた
『う、びっくりした。』
ｼﾘｳｽ「ほまへもくえ」
『何言ってるか分かんないわよ』
そう言ったらかぼちゃパイを口に入れられた。
『ふふにいへふぁいへ！！』
ｼﾘｳｽ「お前もな？」
リリー「2人とも、早く食べなきゃ時間になっちゃうわよ！」
『シリウス！急いで！……ゲボっｸﾞｯ､』
ｼﾘｳｽ「はあ、かぼちゃジュースだ。飲み込む時はゆっくりな」
リリーが背中を摩ってくれた。
ジェームズの言うことはあってたみたい。
リリーは女神よ
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作者名：クリームソーダ | 作成日時：2024年2月4日 16時
