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私の膝で眠りこけるシリウスは、
寝ているといつものイタズラっ子なイメージなんて無く
ただただ可愛い。
いつもこんなだったら良いのに。
すぐ揶揄うんだから。
『……私も、眠いかも、』
シリウスの髪の毛をいじっていると私まで眠くなってきた
でもシリウスが膝にいるしなあ、
ｼﾘｳｽ「眠いか？」
『わっ……びっくりした、起きてたの？』
慌てて下を見るとシリウスが目を開けて私を見ていた。
ｼﾘｳｽ「起きてた。寝れなかった。」
『じゃあ私と変わってよー』
ｼﾘｳｽ「いいぞ、ほら」
さっきあんなに嫌がった膝枕をしてもらった。
睡眠欲には、勝てないよね……
･
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「ねえ聞いて！！……あれ？寝てるの？」
ｼﾘｳｽ「声うるせえよ起きるだろ……何があったんだよ」
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「超可愛い子いた……女神だよ……」
俺の膝で眠るAの頭を撫でる
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「シリウスってさ、やっぱりAが好きだよね？」
ｼﾘｳｽ「はっ……逆に嫌いに見えるか？」
俺が撫でてた手を握ってスリスリしてきた。
こいつ、！！！
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「でも本人気づいてないんだ？」
ｼﾘｳｽ「良いんだよ。どうせ俺のになる。」
本当ならこのコンパートメントに入るのも嫌だし、
他の男……ジェームズと会話をさせるのも嫌だ俺は
まあジェームズは好みの女を見つけたらしいから
俺らには問題ねえな。
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「君、重そうだよね〜」
ｼﾘｳｽ「コイツは小さい頃から伝えてんのに、本気と思ってねえから。なのに、俺をいっつも惚れさせてくる。ホグワーツに行っても離れる気はねえし、他の男と話させたくもねえ」
ジェームズは呆れたようにため息を着いた。
車内販売で買えるだけ買ってAがいる場所の反対側に置いた。
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「そんなに食べるの？」
ｼﾘｳｽ「こいつがお菓子好きなんだよ。カバンの中もお菓子だらけだぜ」
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「君らって幼馴染なんだっけ？」
ｼﾘｳｽ「生まれた時からな」
ホグワーツに着くアナウンスが流れたためAを起こした。
『おふぁよぅ、しりうす、』
ｼﾘｳｽ「ああ、可愛い寝顔だったぜ」
『勝手にみないでよ！！』
ｼﾘｳｽ「お前だって見てたろ」
俺を撫でたりするからおかげで眠れなかったんだからな。
お前はぐっすり寝てやがったけど
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作者名：クリームソーダ | 作成日時：2024年2月4日 16時
