【ハリポタ】黒い犬が私に付きまとう件について (ページ31)

今日:34 hit、昨日:168 hit、合計:58,670 hit

･ページ31

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「……お前らどうした？」

『シリウスがおかしいのよ！！』

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「シリウス！どうしたんだ！！今まで恋人繋ぎなんてしなかっただろう！？」

ｼﾘｳｽ「こいつが全然気づかないから悪いんだよ」

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「だけどシリウス！いきなりすぎだ！」

2人でコソコソ話してるけど聞こえにくい。

『ジェームズ！辞めさせてよ、みんなの視線が痛い！』

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「…僕はエバンズのところに行ってくるよ！」

ジェームズに見放された。

『……シリウス。』

ｼﾘｳｽ「なんだ？」

『そのスプーンを置いて。』

ｼﾘｳｽ「なんだよ。アーンしろよ」

『しないわよ！！！』

左手で私の手を繋いだまま右手で私にアーンしようとしてくる。

本命じゃないなら放っててよ！！！

無駄に顔が良いんだから普通に照れるの！！

どうしても観念してくれないシリウスに折れてご飯を食べた。

もう嫌。

絶対顔真っ赤だ。

ｼﾘｳｽ「俺の姫は可愛いな」

『調子乗って……！！』

朝からアーンして食べる幼馴染なんてみんなに注目されるに決まってる！！！

周りを見渡すとグリフィンドール生から生暖かい目で見られた。

なんだその保護者ヅラは