【ハリポタ】黒い犬が私に付きまとう件について (ページ23)

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『うわぁー！！！！そんな！！』

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「残念だったなあ！！」

学年末試験、私は3位だった。

『あなた達2人に負けるなんて！！』

ｼﾘｳｽ「はー、俺は1位か」

『いっつもふざけてるのに！！』

1位はシリウスで2位はジェームズだ。

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「言っとくけど俺はお前が勉強してるとこ見たことねえぞ」

ｼﾘｳｽ「当たり前だろこいつはしてねえ」

『……確かにそうだけどさあ！！』

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「まあ？俺の方が？上だけどな？」

『ねえちょっと殴っていい？』

ｼﾘｳｽ「俺なら殴っていいぜ？むしろ殴れ」

どんびき

ｼﾘｳｽ「やめろその目！！！」

『……シリウスってドMだったんだ、』

ｼﾘｳｽ「お前にならMでもＳでも構わねえ」

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「僕もエバンズなら構わないさ！！」

『気持ち悪いなあ…』

幼馴染にここまで気持ち悪くなれるの？？？

『私はドMなシリウスよりかっこいいシリウスの方が好きだよ。』

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「殺し文句だな」

ｼﾘｳｽ「…紳士な俺とかっこいい俺は？」

『うーん、紳士でかっこいいシリウスかな！！』

ｼﾘｳｽ「あっそう。」

『ちょっと！どこいくの！』

ｼﾘｳｽ「あーもう！着いてくんな！！」

『なんでよー！！！』

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「お前はもうちょっとシリウスのこと考えた方がいいんじゃないか？あいつが悶え死んでいいのか？」

『死ぬ！？！？え、ちょ、なんで！！どこ行くのよ！！』

ジェームズもシリウスを追って行ってしまった。

何よ、シリウスがいつも私に言うことを言っただけじゃない！！

なんでそれで怒っちゃうのよ！