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2日が経った日、私たちが約束した日が来た。
ｼﾘｳｽ「あれ？おじさん達は来ないって？」
『そう。忙しいらしいの』
ｼﾘｳｽ「じゃあ二人でデートだな！」
『またバカ言って……』
シリウスのところは無理やり置いてきたらしい。
おじさんおばさんも来たかっただろうに。
あの二人はシリウスに執着してるから。
二人でまずはお菓子を買いに店に入った。
『これとー、これ！あ、見て見てシリウス！……シリウス？』
ぼーっとしてるシリウスに近づくとやっと気づいたみたいだ。
ｼﾘｳｽ「あ、ああ！もう決めたか？」
『ええ！このくらいあったら充分よね？』
二人で今から食べ歩きする分とホグワーツに持っていくお菓子を大量に買った。
制服、鍋、教科書、
『あとは杖ね！』
ｼﾘｳｽ「じゃあ行くかー」
2人の杖を用意してもらって外に出るともう夕方だった。
ｼﾘｳｽ「夕食、食っていくか？」
『じゃあそうしましょ！』
そう言えば、私たち以外にも必要な物を買いに来てた子達いたなあ、
皆シリウスを見てたけど。
……まあおじさんおばさんも美形だし、
シリウスもそれなりに美形……なのかな？
個人的にはレギュラスの顔を方が好みだなあ。
ｼﾘｳｽ「……何見てんだよ」
『ああ、シリウスって美形だなあって思って』
ｼﾘｳｽ「は、！？」
『何よ、いつも私に言ってることと一緒でしょ』
シリウスは私の口に着いていたクリームを指ですくって舐めた。
『な、なな、なめた！！！！』
ｼﾘｳｽ「なんだよお返しだろ」
この男はどこまで行っても想定外のことばかりする。
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作者名：クリームソーダ | 作成日時：2024年2月4日 16時
