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私たち5人は、クリスマスに残るリストに名前を記入した。
『クリスマス休暇みんな戻らなくてよかったの？』
ｼﾘｳｽ「あんなとこ戻らねえ」
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「シリウスがいるなら僕もだ！エバンズもいるといいなあ」
『リリーは帰るって言ってたけど』
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「嘘……」
リーマスとピーターは両親が多忙なためこっちに残るらしい。
ｼﾘｳｽ「お前は？おじさんおばさん待ってたんじゃないか？」
『なんで？シリウスが残るなら私も残るでしょ？』
ｼﾘｳｽ「……ああ、そうだな」
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「イチャイチャするのは他所でやってくださーーい」
『してないわよ！！！』
ｼﾘｳｽ「じゃあするか？」
『しないわよ！！！』
2人とも人を馬鹿にして……
『クリスマス…私だって恋人のひとりや2人できるんだから！！』
ｼﾘｳｽ「は？」
ﾘｰﾏｽ「2人はダメだよ〜」
クリスマスがもうすぐだから上級生が沢山付き合い始めたの知ってるんだから！！！
ｼﾘｳｽ「Aにはまだ早いだろ！！」
『何よシリウスだって上級生に言い寄られてるの知ってるんだから！！この浮気者！！』
ｼﾘｳｽ「俺は浮気なんかしねえよ！！！」
上級生に言い寄られてるのは否定しないんだ！！！
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「Aが嫉妬する側なのは珍しいな」
『誰がこんなバカに嫉妬なんかするのよ！』
ｼﾘｳｽ「……はあ、ほんとに、お前なあ…」
シリウスは可愛すぎる幼馴染の自覚無しの嫉妬に頭を抱えた。
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作者名：クリームソーダ | 作成日時：2024年2月4日 16時
