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『シリウスと？』
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「そう！さっきまで話してたんだけどさー」
何故か男子寮で寝ないかと誘いを受けた。
『私、そこまでしてくれなくても大丈夫よ！
いざとなったらリリーもいるじゃない！』
少し肌寒くなった為シリウスのマントを勝手に着た。
ｼﾘｳｽ「まあ寂しくなったらいつでも来い」
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「…時期に夜だな、寒くなったし戻るか」
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まあ戻ればもちろん怒られる訳で……
ﾏｸｺﾞﾅｶﾞﾙ「授業中に箒で抜け出すとは何事ですか！！！
1人20点減点ですよ！！！！」
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「ゲェ……監督生にまた怒られるぜ…」
『リリーにも怒られそうね』
･
もちろん寮に戻ったら監督生にもリリーにも怒られた。
ｼﾘｳｽ「A！」
『なあに？』
寮に戻る前にシリウスにマントを渡された。
ｼﾘｳｽ「これで少しは安心できるか？マントはまだあるから」
『ありがとうシリウス！！！』
思いっきり抱きついたらシリウスは少し体を引いた。
『え、あ、ごめん嫌だった？』
ｼﾘｳｽ「……嫌じゃない。」
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ「大変だなあ？幼馴染も？？」
ｼﾘｳｽ「黙れジェームズ。」
リリー「A！2人のことは置いておいて行きましょ」
･
リリー「Aまで減点されるなんて！」
『ごめんねリリー、今度は誘うから！』
リリー「……心配してたのよ？」
リリーは夜ご飯を食べそびれた私に取っておいてくれたサンドイッチをくれた。
リリー「お腹空いたでしょ」
『大好きだよリリー！！！！』
本当にジェームズには似合わないぐらいいい子だ。
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作者名：クリームソーダ | 作成日時：2024年2月4日 16時
