【完結】兄の親友と恋をした【シリウス・ブラック】 (ページ29)

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『シリウス、どうしてホグワーツに来たの？
貴方狙われているのよ？こんな吸魂鬼だらけのところに来るだなんて！』

シリ｢落ち着いてくれ。ハリーの友達のウィーズリーがいるだろう。そのネズミだ。ピーターが、ハリーの近くにいるんだ｣

ゾワっとした。

私の親友と兄の命を奪い、

恋人に全ての罪を押し付けた男がこんなに近くにいただなんて。

シリ｢君が、生きていて、元気でいてくれて良かった｣

『良くないわ！！！私が、私がどんな気持ちで……！』

シリ｢正直、信じてくれていないと思っていたよ。
君と会った時、覚悟を決めたからね。｣

シリウスが私の目の前にいる。

これは、都合のいい夢なんじゃないのか

『ハンサムな顔が台無しね。今度ご飯を持ってくるわ』

シリ｢変なことをして君が疑われるのはごめんだな。
君は今まで通り過ごしてくれてたらいいんだ｣

『いや、嫌よ、やっと会えたのに、』

シリウスは私の頬をそっと撫でた。

私の大好きな、灰色の瞳

シリ｢あまり長い間姿を消すと怪しまれる。さあ、もう行くんだ。こうやって君に会えただけでも十分嬉しいからな｣

私はシリウスにキスをして叫びの屋敷を出た。

リー｢A、少しいいか？｣

『リーマス？なあに』

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