私は乙骨憂太が大っ嫌い。

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｢ 完全秘匿死 刑執行を了承した乙骨憂太



彼、前の学校で”何か”の力で同級生をロッカーに詰めて重症を負わせたんだよ。


その何か、分かる？彼は呪われているんだよ



それも得体の知れない存在に____ ｣












｢ 君に似ていると思わない？A。｣







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『 全然似てないです。そのまま死んだ方が楽じゃないですかその人。 』




死ぬことで全てを終わらせられると思ってるなら、勝手にすばいいと吐き捨てるように言う女。



その女もまた、同じく。呪われていた。








｢ 君も昔、同じクラスの子にちょっかいを掛けられてその子達を全員、病院送りにしたじゃん。｣






『 あぁ、そうですね。


でも、それは私一人だけが望んだことじゃないです。


特に先生が話してたその子、まるで自分は何も悪くないと責任逃れをしているようにしか感じないです。 』






“ そいう人間死ぬ程、大っ嫌いです “






吐き気がする程に。

Aは席から立ち上がり、部屋から出ようとするが止めようとするのは担任でもある五条悟。





｢ 仲良くしてあげなよ。｣


『 私は出来ません。他の方にしてもらって下さい。』



扉を強く閉めてAは部屋から出て行った。

その様子に五条は仕方ないなぁと困った顔をする。







｢ 年中、反抗期なんだがら ｣








霊園A 一級術師。


彼女も乙骨憂太と同じく、呪われている。





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