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ﾍﾍﾞﾓﾙﾄ「…さぬ、許さぬ…新13冠など…!!その席は……イスは…わしの物だ…わしの物だ」
姉「『！！？』」
嫌な予感がした。いや、正しくは先程から嫌な予感を感じていた。何度かお目にすることのあった、食王の姿はふくよかな体に髭の顔。特に何の変哲もない姿だ。ただ、今は家系能力を封印するため口枷がしてあるはずだ、なのに何故喋れる。声が聞こえる。話せている。
食王が立ち上がった途端、その嫌な予感は的を得た。食王の腹部に2つ目の口を確認。その瞬間、アザゼルさんは食王に吹き飛ばされ兄も巻き込まれたが立ち直し、危険を理解した客魔は逃げ出した。そして、守るべき人が居る悪魔はその悪魔を守る。己の欲を第1に優先するからだ。
だが、私たちは違う。己の欲は強いと、自分と同等の能力を秘めていると理解しているから。現状何をすればいいのか把握し行動した。
姉「モミジはシュラ姫様を。クソジェントル！！生きてるか！」
兄「うるっさいわ！！聞こえとんねん！」
喧嘩なんてしてる余裕さえないだろうに、本能的に普通に会話をするのは気に食わないと思ってるのがこの2人だ。こういう時ぐらい仲良く状況確認すればいいのにと思うが、まぁ無理だろうなと再確認する。2人とも両者のことになればアホになるから。
私は姉に言われた通り姫様を守る体制に入り、絶対に指ひとつも触れさせないと覚悟する。今は後ろを振り向く余裕さえない、でも、、この理性を失っている食王にならなんとか耐えられる気がした。キサラギ家の私なら耐えられると、そう思っているから。
突撃してくるベヘモルトに向かって横から一直線で飛んできた“なにか”は壁のようななにかによってかき消された。弓のようなものだったから、イルマくんやバチコさんだろう。そして、この壁は文化祭の時に見たことがあった。彼だ、生徒を広場に集めたアミィ・キリヲ、彼の家系能力そのものだった。
そして、四方にだけバリアがあったのか上から雷皇が一撃食らわせ今度こそ制圧完了。雷皇が姫様を抱えようとするので、
『すんません、、女性に触れる時は許可を貰ってからにしてくれますか？触れるだけじゃなく、抱えようとするのなら余計に』
ﾊﾞｰﾙ「…失礼、レディ。配慮がたらず申し訳ありません。ご無事ですか？」
シュラ姫様は首を縦に振って礼をした。助けてもらったお礼をしているんだろう。シュラ姫様は私の方にも向いて、守ってくれてありがとうと花をとばした。
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マニ。(プロフ) - 藤四葩_huziyohiraさん» HUNTER×HUNTERの方とかめちゃくちゃ面白いです！ボードの返事遅くなって申し訳ないです、藤西葩さん。💦 (11月10日 17時) (
レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 藤四葩_huziyohiraさん» 分かりました、大変申し訳ございません (11月5日 0時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
藤四葩_huziyohira(プロフ) - 美紅さん» すみません、原作キャラとの関わりが少ないリクエストは断らせてください。断ってばかりで申し訳ないとは思いますが、ご理解の程よろしくお願いします。 (11月4日 16時) (レス) id: 9b6248c0d9 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - →仮面を被ってボーダーにバレないようにするチェシーのサポートするネイバーを倒す地下基地には気に入った、苗字は桜井、夢主の妹香澄、平野裕子26歳ボーダー本部員をお願いします。 (11月3日 19時) (レス) id: 1bef4cae1a (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - →夢主の戦闘服はブルーローズ用の水色の髪はお団子に三つ編みを結ぶ青色の目白いワイシャツのフリルと青バラのリボンと水色のベストに黄色ラインやボタンと青色と白色のスカートと青色のブーツ、武器は青色のレイピアや魔法、ホルダー型トリガーオン！と変身する→ (11月3日 19時) (レス) id: 1bef4cae1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤四葩_huziyohira | 作成日時：2023年6月7日 8時
