【#2】作りたいところだけ作るンゴね

【アンテ】一人称 ページ26

ガスター 口調、性格解釈違い注意
サンズ 一人称独自解釈



『…………』

ｶﾞｽﾀｰ「…？Aどうしたんだい？」

『博士って身長高いですよね、種族ゆえの高さですか？それとも牛乳飲みまくってですか？』

ｶﾞｽﾀｰ「うーん、種族故じゃないかな。まぁ、私自体自分の種族分かってないけど」

『さっきの根拠が全部意味を無くしましたね。あ、サンズちょっと博士の隣に立ってみてよ』

ｻﾝｽﾞ「“俺“は忙しい」

『え、徹夜したらいけるよ』

ｻﾝｽﾞ「アンタみたいに頭すっからかんじゃないからな」

『頭すっからかんなのはサンズの方だけどね』

ｶﾞｽﾀｰ「確かに」






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ｻﾝｽﾞ「お、寝ボーンスケ。こんなところで寝てたら風邪ひくぜ」



　目を覚ましたら、目の前にサンズがいて少々驚いたがサンズが目の前にいきなり出てくるのはいつも通りだったかと思い周りを確認すればスノーテルで寝ていたらしい。寒さに強い私にとってもサンズにとっても風邪なんて引かないだろうに、昔と随分と変わったな。…………私もか。



『別にいいじゃん、どんなところで寝てても。風邪ひくなら新しい試薬試すし』

ｻﾝｽﾞ「“オイラ“は心配してやってんだぜ。ああそれと、パピルスがアンタのことを探してたぜ」

『…………ん』



　私は曖昧な相打ちをとって頭を掻きながら立ち上がって歩き出した。そんな私に合わせてサンズも私の横を歩く。



ｻﾝｽﾞ「どんな夢を見た」

『…………趣味わる…』

ｻﾝｽﾞ「はっはっは、で？内容は？」

『…お前が一人称“俺“だった時の夢だ』

ｻﾝｽﾞ「アンタが丸い性格だった時の夢か〜」

『…………今度、家に来い。足腰に効く薬品ができた、副作用として骨は溶けるがな』

ｻﾝｽﾞ「オイラが余計に丸くなっちまうな、骸骨だけに」ﾂｸﾃｰﾝ

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