. ＊ﾘｸｴｽﾄ ページ38
手を引かれながら、階段を降りていく。あの人達が、殺しちゃったのかな。同じ服してた気がするけど、私見ちゃったし殺されないかな、死んじゃうの…いやだよ。この人も仲間なのかな、今から殺されちゃうのかな……
「大丈夫、君は殺されないよ。あの人達は警察の人だよ、爆発したって聞いて犯人が居るかもしれないから」
『そ、う……なんですね』
「それよりも、君は大丈夫？血を見ちゃったけど」
『………………』
「……あまり大丈夫じゃないんだね。そうだよね、血を見ちゃったもんね。大丈夫、大丈夫」
そう言って、よしよしと頭を撫でてくれた。少し落ち着いたような気もするけど、知らない人に撫でられるのはちょっと……
それを理解出来たのか、ごめんと一言謝って手を離してくれた。良かった……
「……一つ聞いてもらってもいい？」
『はい…』
「友達が裏切ったらどうする？」
『え…裏切る？えっと…』
「例えば君の友達が悪さをしたのに君のせいにしたとかね」
簡単に説明してもらっても、思いつかない。私の友達がそんな事しないことは分かっているし、そう思っている。もし、そんな事したとしても、物凄く私じゃないって説明するかも。その子との今後はその子の態度によった変えるかも…
『怒る…かも、しれないです。なんでそうしたのって、だって友達だったもん、仲良しなのに…』
「…………君は優しいね、僕なら叩いちゃうかも」
『でも、叩いたら痛いだろうし……そしたら、向こうから友達を断られるかもしれないし』
「……そんな事、考えたこと無かった。裏切った子と友達になりたいって思うの？」
『その子の態度とかにもよりますけどね…私を嫌だって拒否したなら友達を辞めます、ごめんって言ってくれたらもう一回友達になろって誘います』
その人は目を見開いて、一度その場に止まった。手を繋いでいたため、私も止まることになったけど。私、こんな距離歩いてたんだね。ビックリしてる。
確かに、もう一回友達になるのっておかしいのかも。よくよく考えると私、妹にも友達にも怒ったことないし喧嘩もしたことないし…でも、皆も同じだと思ってたけどそんな事ないのかな。
「そうだ、明日どこか出かける予定は？」
『いえ…』
「ないならいいんだ。家に居るんだよ」
『…』
「さ、着いたよ。じゃあね」
その人に手を振ってさよならして、みんなと合流した。
先生にめちゃくちゃ怒られたけど……なんだったんだろう、あのお兄さん。
. ＊ﾘｸｴｽﾄ→←【文スト】巻き込まれし、少女。＊ﾘｸｴｽﾄ
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マニ。(プロフ) - ✉️。面白い！頑張ってください、過去作の方も見てるので頑張れです！ (10月8日 12時) (
レス) id: e240ea4865 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 藤四葩_huziyohiraさん» �，�18歳の高校生タレントは麻友です。�△亘稷Г硫甬遒任后���はテレビに出ていない。 (5月23日 22時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
藤四葩_huziyohira(プロフ) - 美紅さん» 3つほど質問失礼します。��18歳の高校生タレントになったのは夢主？�∨稷Г硫甬遒呂海舛蕕之茲瓩討睥匹ぁ���あかりと夢主が似ていると哀が思ったのは、2人のどちらかがテレビに出ていたから？ (5月23日 15時) (レス) id: 9b6248c0d9 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 藤四葩_huziyohiraさん» 良いですよ。 (5月23日 13時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
藤四葩_huziyohira(プロフ) - 美紅さん» すみません、今回は少し時間がかかるかもしれません。気を長くして待って頂ければ幸いです。 (5月23日 12時) (レス) id: 9b6248c0d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤四葩_huziyohira | 作成日時：2023年4月11日 21時
