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弐拾壱話 ページ22

観客席に戻ったゾロ、サンジ、Aは残っていた面々に手厚く迎えられていた。



「おめーらチキショー!ハラハラさせやがって」

「いや、いてぇいてぇ」



ウソップは余程心配だったのか、傷だらけのゾロを無遠慮に叩いては涙を流していた。



ルフィはルフィで「当たり前だー!こいつらが負けるかー!!」と呑気に笑っているしサンジもサンジでいつも通りナミとロビンにハートマークを飛ばしている。







一方でAはと言うと、感激した様子のナミに強く抱きしめられていた。



「A、もうAったらサイッコーよ!!よく逆転出来たわね!!」


『いてて、毬藻頭くんとコックくんの成果だよ。私は人数合わせに過ぎないさ』


「あのデッカイの蹴り飛ばしといてよく言えたわね…」



謙遜してみせたAの頭にゾロが後ろからチョップを入れた。無論サンジが突っかかるがゾロはガン無視である。



一寸(ちょっと)、なんだい?』




「…テメェの作戦が無かったらおれたちは負けてた。だからもっと胸張っても良いだろ」




それだけ言うとそそくさとゾロはウソップの元へ戻ってしまった。






『…彼、こんなことする柄だったように思えないのだけれど?』



「さぁ、アンタを気に入ったんじゃないの。バカのやることはわかんないわ」






ゾロの言う通り、確かにAの策無しでは勝ち切ることは難しかっただろう。


相手の動きを読み切り、サンジにハンバーグを、ゾロにピクルスの相手を割り当てると自らはビックバンの巨体を持ち上げることに一役買った。


Aはこの短い時間でゾロとサンジのそれぞれ得意とする分野やその戦闘能力、力量までもを見抜いて見せたのだ。

それ程までに狡猾な頭脳と鋭い観察眼を持っていて、何故他人にあっさりと誉を譲ってしまうのかと、ゾロは不服だったのだろう。





『ふぅん、変なの…彼も、君達も』





Aはどこか居心地悪そうに、ナミの腕の中で頬をかいた。






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ゲーセンにローのフィギュア(filmRED)があると聞いて今日行ってきました。
二千円くらい使っても取れる気配が無くて、白目剥いてたらイケメンお兄さんが2回で取ってくれました!
めちゃくちゃ爽やかで軽率に惚れるとこでした

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まどろみマフィア(プロフ) - ぽ、ぽぽぽぽぽポートマフィア?!なんですと?!ギュフフィンフィン(ポトマが出てきて歓喜中の中也推し) (1月25日 0時) (レス) @page37 id: 2cd01fe314 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年11月7日 10時

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