ぼくはできるこです。 ページ10
僕を抱いているグルッペンが
gr「全くAは…。お触り禁止令は何処へ消えたんだ… w
まぁ、そういうところを全部含めてAを好きなんだが…。」
と、ボソボソ言っていたので離れました。
てかしれっと呼び捨てしてんだネ…。
何で離れたのか聞かれたから
『お触り禁止令を出していたのを忘れていたわ。』
と言いました。
そして、トントンに抱っこしてもらいました。
tn「A様、こちらになります。」
トントンとグルッペンに連れて行かれた場所は
大きな扉の前。
『開ければ良いのかしら？』
そう聞くと
優しい笑顔でコクリと頷く2人。
そのまま扉を開いた。
そこには12人のイケメン達がずらりと並んで座っている。
いや、そのうち2人は顔が隠れてて分からんな…。
gr「お嬢様は、1人1人とならいくらでもお話になれますが
大勢の前だとなかなか話してくれませんよね。
なので、教育係兼世話係の全員で食事をしようかと思いまして。」
あ、教育係兼世話係なんだ初耳。
だがなグルッペン。僕を甘く見よったな。
確かに僕が入る前のミクドーラ・Aは
大勢の前だと話せない可愛い子だったかもしれない。
だが、あいにく僕は人と話すのが大好きでな…。
大勢の前とかそんなの関係がないんだ…(´・∀・｀)ﾍｯ
『あら、皆が居るなかでお話しながらご飯を食べれるの？
何て素敵なんでしょう…。
この場を設けてくれたグルッペン。
そしてそれを承諾してくれて集まってくれた貴方達に
心の底から感謝するわ…！ありがとう…！』
決まった。僕ったら出来る子。
グルッペンといったら、《は？》という顔をしていたので
思わず声を出して笑いそうになった。どうしてくれんねん。
そして、グルッペンの顔を見ていると
次に鼓膜が破れるかと思うほど大きな声で、あっ！と言った。
『うるさい…。どうしたのグルッペン…。』
うるさい、と言ったのが心に刺さったのか
悲しそうな顔をするグルッペン。
が、すぐに元に戻り、2回、手を叩いた。
すると、ある少女を連れた使用人が入ってくる。
少女の首にはペットが付けるような首輪が付いていた。
少女が僕達を見て、驚いたように足を止めると
使用人は、乱暴に首輪に繋がる鎖を引っ張った。
？？？「キャッ…！ご、ごめ、なさ、…！」
使用人「黙って着いて来い！
今日からお前は由緒正しきミクドーラ家の奴 隷だ！」
？？？「ごめん、なさ、！ごめんなさ、い！」
うわ…えげつな…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 850人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まとまり - 29ページで○655が出てきたのは僕だけじゃ無いと信じてる。更新頑張ってください！ (2020年4月21日 20時) (
レス) id: d455a140fe (このIDを非表示/違反報告)
アルパカの精霊 - emさん:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):オコラセチャアカン... (2019年12月26日 11時) (レス) id: 1120b2fa77 (このIDを非表示/違反報告)
AliceLily(プロフ) - ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛神なんじゃぁ！！！！古津えう。様は神なのですか！？まじなんなんですかふざけんなぁ！！神すぎるわぁ！？なんか全然キャラ掴めてないだの言う割には上手いしぃ......でも、古津えう。様のやつめっちゃ好きっす！この作品をもっと早く知りたかった (2019年12月26日 8時) (レス) id: 875e187db6 (このIDを非表示/違反報告)
古津えう。(プロフ) - あめさんさん» 丁寧に教えて下さってありがとうございます！とても分かりやすかったです！ (2019年12月25日 22時) (レス) id: fba3f93f01 (このIDを非表示/違反報告)
あめさん - 誤字が…。すみません。「Urania. most. org」じゃなくて「Urania. most. org」ですね！ (2019年12月25日 14時) (レス) id: 5c1ae622ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：古津えう。 | 作成日時：2019年11月29日 19時
