第3話オレが ページ5
漫画とかでよくある質問タイム的なのはなくって、そのままHRは終わった。
今は休み時間だよ
「あのぉ〜」
ゲス……じゃなかった←下須さんが僕に話しかけてきた。
ほんとなら、なんだよごらぁ! っていいたいんだけど、やっぱキャラ的にも社会的にも駄目だよね。
って事で……
「どうしたの?僕に何か用??」
気づかれない程度に冷たくあしらう。
「あとで〜ちょっと話があるから〜♡
屋上にきて〜♡」
キモっ
………まぁいいや。
「あ、何かの相談かな??
僕でよければきくよー。」
教室ではいつもこんなだし、変には思われないだろ。
「ほんと〜?ありがと〜♡」
ゲs((ゲフンゲフン←下須さんは鼻歌を歌いながらあっちへ去っていった。
カッターきゃーかな。
もしそうなら涼つれてかなきゃ。
「ねぇ、りょーうー」
「ん?どしたんスか?Aっち?」
「僕さ、転校生に呼び出されちゃった。
カッターきゃーされるかもだから遠くから見ててー」
「えーなんでオレなんスかー?」
「涼の事、信頼してるからだよ?(^^)」
ちょっと笑えばコロっと堕ちる。
オトコなんて簡単。
まぁ涼に笑いかけたのは演技じゃないけど←
「オレがいってくるっス‼︎‼︎‼︎‼︎」
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作者名:七瀬由依 | 作成日時:2014年6月17日 19時