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第14話少しだけ ページ18

キーンコーンカーンコーン…………


ちょうど良いタイミングでチャイムが鳴る


これから教室に戻るんだと思うと気が重いけど……


テツヤも一緒だもんね


大丈夫。僕は1人じゃない。



屋上の扉を開けると廊下の涼しい風が入ってくる。


これからの僕の心情を表しているようで少し不安になる。




でも。

後ろを見ればテツヤがいる。



少しだけ、安心した。

第15話負けない→←第13話『仲間』



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作者名:七瀬由依 | 作成日時:2014年6月17日 19時

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