今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:1,352 hit
小|中|大
第9話捨てちゃうよ? ページ11
僕にかけられた酷い言葉はどんどんエスカレートしていく。
「なんであんな事したの⁉︎」
「黄瀬くんに謝ってよ!」
「あんたなんかいなければいいのに‼︎」
「早くどっかいってよ!」
「タヒねばいいのに‼︎」
「……そうよそうよ!」
「あんたがタヒねばいいんだ‼︎」
『タヒーね。タヒーね。タヒーね』
………ねぇ。
いくら僕でも………泣いちゃうよ?
僕は。
なんでこんな所にいるんだろ?
僕を必要とする人はいなくて。
笑う事も、許されなくて。
信じられる仲間もいなくて。
全部全部、捨てちゃうよ?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
設定タグ:黒バス
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:七瀬由依 | 作成日時:2014年6月17日 19時