太宰さんが余りにも浮気性なので中也さんに手伝ってもらってちょいと懲らしめる筈だったんですけどこの状況なんですか？2！

ごめん、ありがとう。 ページ35

Aside


私の全てを知ったのは、その騒動が終わってしばらくしてからだった。



私は、死んだらその場に居合わせた者全員に「他の異能を自由自在に操れる異能力」が手に入るという力を持っていたらしい。






それを知っていたのは本当にごく1部で、私自身もその力を今まで知らなかった。







私は永井を撃って意識不明になり、1週間目を覚まさなかったと言う。


起きた瞬間太宰さんにこれでもかという程抱き締められたことだけおぼえている


とにかくもう、全てが終わったんだ


その後、私達の生活が平和になった訳では決して無い。



私達の住む世界は、いつだって危険と隣り合わせで





明日、愛する人が死ぬかもしれない



明日、私は死ぬかもしれない




そんな危機と密着して生きている事に何ら変わりなんてなかった。









太宰「A、体調はどう？」






A「腹部の痛みも治まってきました」






太宰「そう、それは良かった」






太宰さんは、まだ怪我が治りきらない私の為に毎日お見舞いに来てくれる。




中也さんも時々一緒に来てくれる。









私達の明日に保証なんて何も無い









でも、だからこそ









A「太宰さん、私、貴方に出会えてよかった」









こんな綺麗で残酷な世界で、貴方に出会えてよかったと思える









太宰「＿＿＿＿うん、私もだよ






A、愛してる




Aが死んでも、死んでからも、ずっと愛してる」









明日の保証もないこの世界で、これだけは保証できる気がした。








太宰さん、私は、どんな貴方も愛してる




Fin
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こんにちは、太宰亜里沙です！
やっと完結しました！長らくお待たせ致しました！
この作品には沢山の想いが詰まっています。1番。
亀更新な作者に何も言わず着いてきてくださった方には感謝でいっぱいです！

中也さんver今から書いても遅すぎるなと反省しております…。ので、今回はお蔵入りさせて頂きたいと思います…。申し訳ございません……(土下座)
勝手で本当にすみません
作者今年に受験を控えておりまして、かく時間があるかどうか不明で、要望に応えられるか不安というのが一番強いです。書かないの黙ってる方が嫌なので言わせて頂きました。


こんな作品を今まで見て下さった方感謝です！
またどこかで作品を見てくださればと思います！
本当にありがとうございました！

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