ヒーロー。 ページ34
Aside
永井「おや、お仲間ですか?」
太宰「A!!!しっかりしろ!」
目の前がくらくらして、腹部が熱くなっていく。
息も苦しいし、身体中の血がどんどん出てきいくのがわかる。
A「だ、ざいさ、……ごめ、」
太宰「喋るな!今すぐに病院に運んであげるからね」
太宰さんの大きな手が私の腹部に触れた。
多分止血してくれている。
二葉亭「終わりだよ、諦めなよ」
永井「あぁ、早く、早く、
私達に本当の力を与えてくれ…」
太宰「っくそ!」
太宰さんの合図により、一斉に銃声が鳴った。
2人を含めたrageの奴らが唸り声を上げて倒れてゆくのがわかった。
永井と名乗った男は、血塗れの笑顔でこちらを向いた。
永井「私より君が先に死ねば、力は私達のものだ!!!
そうすれば生命を復活させる異能を使ってやろう!
さぁ!早く死ね!!!」
私は太宰さんの外套の中に仕組まれていた銃を奪い取る。
太宰「A!」
A「っ先に死ぬのは、そっちだよ!!」
私は最後の力を振り絞って、永井に向かって銃弾を放った。
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!?(プロフ) - うえ、中也さん落ちないんですかまじかよ (2023年1月21日 0時) (レス) @page35 id: f95a2e532b (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - ぇ…終わっちゃったんですか・・・?中也さん落ちみたかった・・・。 (2022年6月24日 17時) (レス) @page35 id: 9ad11557a3 (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 夜桜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年8月17日 12時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - この作品好きです~!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2019年8月17日 12時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 桜咲月菜さん» ひぇー!ありがとうございます! (2019年7月17日 19時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:太宰亜里沙 | 作成日時:2019年1月22日 20時