太宰さんが余りにも浮気性なので中也さんに手伝ってもらってちょいと懲らしめる筈だったんですけどこの状況なんですか？2！

こんにちは。 ページ33

Aside






「やぁ、こんにちは、初めまして。




僕は永井荷風。rageの頭です。」






A「…ご丁寧な自己紹介どうも。」






永井「やっと見つけたよ、''God life''。」






A「さっきから何よその名前。

気持ち悪いからやめてくれない？」








そう言って永井を睨むと、こちらを見てふつふつと笑い始めた。




二葉亭「この子、自分が何者なのかわかってないんだね。」




永井「嗚呼、貴方は自分の中の秘めた力を知らずに、今まで生きてきたのですね」






A「…力？」







































永井「貴方は、自然を操る異能とはまた別の能力を持っているんです。



























それは、貴方本人が誰かに殺された後、その場に居合わせた全員が、''自分以外の者の持つ異能力を自由自在に操れる''異能力をもっているのですよ。
















だから貴方は、この界隈の一部では''神の異能''と呼ばれていたのです。」





























A「……は、？私に、別の異能？」



















永井「やはり貴方自身もそれを知らなかったのですね。





でも大丈夫。他の悪いやつの手にその力が渡る前に、





僕達がその力を手に入れてあげましょう。」

















そう言って永井は私に拳銃を向けた。

















＿＿＿私が、異能を操る力を持っている？









そんな事、今まで全然知らなかった。



















＿＿＿太宰さんは、







知っているのだろうか





























太宰「A！！！！！」



















大好きな人の声が聞こえたと同時に、激しい耳鳴りと腹部への激痛が走った

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