月は今日も綺麗ですね。

ナンパされました。（探偵社太宰治） ページ21

すんごく久しぶりの更新です。
更新停止してたのですが、最近いきなり順位が上がって評価も上がって、皆様のご期待に応えたく思い、更新を再開することにしました。
自分勝手ですが、これからもこの作品をどうぞよろしくお願いします。


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Aside



｢なぁ〜おねぇさん。俺らと一緒にイイこと、しない？｣


｢俺達ならおねぇさんのこと、満足させてあげられると思うんだけどなぁ〜｣



A｢え？い、いや、あの…｣




椿A。只今軟派らしきものに囲まれています。

私のわまりには壁と私を追い込むようにして佇む男の人達。




低身長の私には、すんごく怖いし、邪魔です！←



A｢す、すみません…人を待たせているので、もう退いてもらっていいですか…？｣



私は恐る恐る彼等の目を見て言った。


待たせている人とは、太宰さんの事だ。




｢は？待たせてるって、もしかして、男？｣




一人の男が声色を変えて問うてきた。



A｢は、はい……｣




｢え〜なんだ、彼氏持ちなんだ……






だったら尚更楽しいじゃん？｣




A｢ひっ、…｣





そう言って私の腕を強く掴む。


｢自分だけが聞けるおねぇさんの甘い声を他の男共に聞かせて、おねぇさんの彼氏の心ズタズタにしてあげるよ……｣




A｢い、いや、……っやめて、｣



私がどう反論しても、彼等は私の腕を掴んで歩き進める事を辞めなかった。



太宰さん＿＿＿＿！





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その2へ続きます。

その2→←誘拐されました。（探偵社太宰治）

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