さっそくフラグは回収する ページ24
Aside
その後私と南先輩と侑で今後の打ち合わせをすると、あっとゆう間に定時になった。
南「Aちゃん、このまま宮さんに送って貰ったら？」
南先輩はニヤニヤしながらそう提案してきた
侑「ほんまやん、一緒に帰ろや、お前引っ越してないなら、駅2つ跨いだとこのマンションやろ？」
A「まぁ、うん」
どうしよう、侑は治の存在をまだ何も知らない。
なのにこのまま送って貰ってもいいのだろうか。
いや別に、私と治が付き合っているわけでもなんでもないんだけど…
侑「おら、帰るで〜」
2年前から何も変わらず、金髪をかきあげているスタイルの侑は、2年前よりもなんだか少し垢抜けて見えた。
2人で最寄り駅に向かう途中、侑とバレーの事を話していた。
侑「ほんでこの前、その人と話す機会あってん」
A「凄いやん、試合？」
侑「そうそう」
侑の影響もあって、私は大学時代からバレー観戦が趣味になった。
最近は仕事で試合を見になんて行けてないけど、長期休暇が出たらまた見に行きたい。
そんな事を話しているうちに最寄り駅に到着した。
A「侑、家どこなん？」
侑「俺引越ししてん、ここの駅からやと、Aの家の方面に5つやな」
A「へぇ、意外と近いやん」
侑「……なぁ、A、今から時間、」
治「A？」
侑が何かを言いかけていると、背後から声がした。
A「…治」
そこには、こちらを見て今までにないくらい目を丸くさせている治が居た。
やっぱり似てるなぁ2人。お互いも似すぎてびっくりしてるのかな。
紹介しないのもなんだかなと思い、治に侑を紹介する事にした。
A「紹介するわ治、この人、宮侑って言うて、私の、」
侑「サム！お前、こんな所で何してんねん！」
……え？サム？
治「それはこっちのセリフやツム、」
ツム？
A「…2人とも、知り合いなん？」
そう聞くと、治は興奮気味に言った
治「こいつ、俺の双子の片割れや」
衝撃の言葉が投下された。
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太宰亜里沙(プロフ) - ユピナさん» ありがとうございます！嬉しいです〜！北さんの作品もよろしくお願いします！ (2020年4月5日 23時) (
レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
ユピナ(プロフ) - お疲れ様でした！狐の治くんとても可愛く面白かったです！！次作の北さんの小説も読ませていただきます！改めて完結おめでとうございます(^-^) (2020年4月5日 23時) (レス) id: d18085f850 (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - Ruuさん» ありがとうございます！ほんとですか！北さん精一杯かっこよく書きます！よろしくお願いします！ (2020年4月4日 20時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
Ruu(プロフ) - 本編完結お疲れ様でした！次作北さんなんですね！北さん大好きなのですごく嬉しいです！楽しみにしています！ (2020年4月4日 20時) (レス) id: b4a2fe1890 (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 青藍さん» 嬉しいです！ありがとうございます！更新しますね！頑張ります！ (2020年4月4日 19時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太宰亜里沙
| 作成日時：2020年3月29日 12時
