チア部の部長は北くんが好き。【北信介】【HQ】

16エール ページ17

Aside



家に帰ってご飯とお風呂を済ませて、部屋で勉強する。


しばらくして背伸びしながらスマホを開くと、宮くんからラインが送られていた。





『椿さんよろしくお願いします〜』





私は「よろしく宮くん！」と当たり障りない言葉を送る。



既読は割と早くついて、『Aさんって呼んでもええですか？』と来た。

さすが宮くん、人気者だからフレンドリーだなぁと思いながらいいよと送った。



『じゃあAさんも俺の事下の名前で呼んでくださいよ』




いいよ〜と送り、今日はもう寝ようかなと思ってベッドに入る。


侑くんからまた連絡が来て、最後にこれ返して寝ようと思った







『Aさんは北さんの事好きなんですか？』







おおっとどストレート！！！！？





なんて返事すればいいんだ！既読つけちゃった！！うわぁぁぁぁ！！！！




「さぁどうやろな〜？」



よしこれで行こう天才か私は。





『とか言って〜、好きなんバレバレですよ』






めっちゃあっさり私のプライベートゾーンに踏み込んできた侑くん。

すると立て続けて侑くんから連絡が来た。



『北さんもよぉ部室とかでAさんの話しはりますよ〜』





え！うそん！幸！！



「ほんと？嬉しいわ〜」



めっちゃ嬉しいテンションをバレないようにそう送る。




『また北さんのこと色々教えてあげますよ』




めっちゃ嬉しいですはい
私も普段は部活してるから、北くんがバレーしてる所を見るのは大会くらいやからなぁ




私はありがとう！と送ってそっと眠りについた。

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