影山が大好きな奥さんの話。【影山飛雄】【HQ】

1年生ズと飲み会。 ページ31

影山side





影山「おい日向おせえ」





日向「ごめんって！練習長引いた！」





谷地「日向烏龍茶でいい？皆の分頼むんだけど」





日向「うん！ありがとう！」





山口「皆ビール飲まないんだ！俺と谷地さんは失礼しま〜す」






月島「僕は明日も仕事早いから飲まないだけだから



このバレー妖怪達と一緒にしないで」









今日は烏野の同級生メンバーと久々の飲み会だ。

前に集まったのは確か日向が日本に帰ってきた時だった。








谷地「じゃあ皆〜乾杯〜！」







カチンという音が個室に響いた。








谷地「皆最近どう？」






月島「まあぼちぼちかな」





山口「俺やっとボーナス貰えそうなんだ〜！」





日向「最近俺宮さんのモノマネ練習してる！」





影山「宮さんのモノマネの練習してなんのメリットになんだ」





日向「モノマネするとめっちゃ木兎さんが笑ってくれるから！」






そういや高校の時俺の下手くそなモノマネしてたな…











そんな事を話しながら料理を食べていれば、日向ばおもむろに口を開いた。



















日向「…そういえばお前、＿＿＿ってホントかよ」













影山「＿＿視野に入れてはいる。｣









日向「…どうせお前のことだから、Aさんにだってまだ言ってねーんだろ」




影山「ウッ」




山口「ちゃんと話し合わないとダメだぞ影山〜

お前の体はもうお前だけのもんじゃねーんだからな」







月島「なんかその言い方おもしろいね」





谷地「大丈夫だよ！Aさんなら絶対に影山くんの事分かってくれるよ！」







影山「……ああ」








俺もそう思ってる。
Aはきっと俺の思いを理解してくれる。








でも＿＿＿＿＿＿












俺は忘れたいと言わんばかりに、アルコールなんで少しも入っていない烏龍茶を喉に流し込んだ。

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