共同生活 六十四日目 ページ19
【中也sibe】
任務に行く為、路地に入る。
すると、何か黒いモノが端に丸まっていた。
…あのローブ…
中也「お前、Aか?」
そう言うと、ソイツは顔を上げた。
中也「!」
ソイツはやっぱり Aだった。
フードが捲れて、顔がしっかり見えた。
Aの顔を見た俺は、思わず見惚れてしまう。
コイツ、こんな顔してたんだな…
ん?
中也「なっ、何 泣いてんだ!?」
『…分かりません…』
中也「は?」
『何故か知りませんけど…
涙が、止まらないんです…』
中也「何があったんだよ」
『ただ…少し、考え事をしただけです…』
中也「…話してみろよ」
『え…?』
中也「誰かに話せばスッキリするかもしんねぇだろ?」
すると、Aは少しずつ話し出した。
中也「は…?消える?」
『…はい』
中也「…それって…
太宰じゃなくても良いんだよな?」
『え?』
中也「その冥界ってとこに運ぶ魂」
『え、えぇ…太宰さんじゃないといけないという訳ではありませんが…
何故です?』
中也「俺に、良い案がある〈ニヤリ」
『え……え?』
57人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蜜柑(プロフ) - 澄玲さん» 良かったです!!最後まで見てくだってありがとうございました!!! (2017年6月3日 16時) (レス) id: a05348189e (このIDを非表示/違反報告)
澄玲(プロフ) - ありがとうございました!とっても面白かったです!!!! (2017年6月3日 16時) (レス) id: 96c5449003 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 澄玲さん» ありがとうございます!!では、くっ付くまでの話を少し書かせて頂きます! (2017年6月2日 20時) (レス) id: a05348189e (このIDを非表示/違反報告)
澄玲(プロフ) - それだけでも嬉しいです!!ありがとうございます! (2017年6月2日 20時) (レス) id: 96c5449003 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 澄玲さん» ありがとうございます!!新作を書く予定なので 続ける事は出来ないのですが…くっ付くまでの番外編的なのを1話、2話ぐらい書く事は出来ます!ご期待に添えないのは本当に申し訳ないです…くっ付くまでの番外編を少し書くだけでもいいでしょうか…? (2017年6月2日 17時) (レス) id: a05348189e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ