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起床時間 ページ30

つゆりside





合宿2日目










私たちマネージャーは、少し早めに起きて、朝食の準備。











食堂に行くと、もうすでに清子さんがいた。











『おはようございます。早いですね』












「おはよう、つゆりちゃん。大丈夫?」












『はい!じゃあ私、みんな起こしてきますね』














「ありがとう。よろしくね」













さて、どこから起こしに行くかな。













in伊達工部屋






一応、ノックはした。










そろそろ、とドアを開けると、もうすでに茂庭さんが起きていて、他の人を一生懸命起こしてた。












…みんな、全然起きないけど。













「つゆりちゃん、おはよう。手伝ってくれる?」













『もちろん。茂庭さんはもう少し強く起こしてもいいと思いますよ。特ににろとか』












「りょーかい」













私は、とりあえず近くにいた子を起こすことにした。












確か、作並くん。











アホ毛可愛い。













『作並くーん。朝だよ、起きて』













「…ふぇ?」













目をこすりながらゆっくり目を開ける作並くん。













「…しぇんぱい…?」














呂律が回ってない。














…何この子可愛い。














『作並くんおはよう』














頭を撫でてやると、気持ちよさそうに幸せな顔をする作並くん。













尊い…!














「おはようございます」












どうやら、目が覚めたらしい。













『黄金川くん起こしてくれるかな?』












「わかりました!起こしてくれてありがとうございます」














『いーえ』













よし、次はにろだ。












茂庭さんが何度声かけても起きなかった。
















『さっさと起きやがれ。朝だぞ』













それでも、寝ている。












『オイ』














…寝ている。















昨日そんなに疲れたのかよ…















『オイにろ、起きろ。二口?にろ?オイ二口堅治くーん?堅治起きやがれゴラ』












…色々呼び方変えてみたけど、全然起きない。











『茂庭さーん。コイツ起きない』











「さっきからずっとこんななんだよなあ。どーしよ…」

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文字数あれなんで…

囁き→←安心



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作者名:tonight | 作成日時:2022年11月22日 20時

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