散らばる星はその地で輝く -9-【短編集】

ようこそ、運命の人よ・おまけ ページ26

《もし主人公組がそのまま現代の学生として過ごしていたら》

〜モンド〜
服装検査で必ず"髪色が駄目"と言われる常習犯。成績は中の上で運動の方が成績が良い。血の繋がった兄ディルックと、血縁関係は無いが家族同然の仲である義兄のガイアを家族に持つ。
普段の大人しさと授業中の冷静さのギャップにやられる女子が多くファンもついているが、背後に居る兄2人の目がかなり厳しいので告白された事は一度も無い。

〜璃月〜
生徒会で副会長を努めており、会長である鍾離と常に行動している。
成績も運動もトップに君臨する秀才。しかし鍾離を上に立てようとするので彼が絡むと大体二番手に名前が挙がっている。部活はしていないが生徒会に属している。
鍾離とは兄弟であり自分が弟。弓道部と剣道部を兼部しているタルタリヤに何かと入部しないかと誘われているが全て断っている。
高嶺の花のように見られており、実際に劉斗に近づくと鍾離とタルタリヤ、更には生徒会に属する魈や甘雨までもが牽制に入るのでほとんどの生徒が気軽に話しかけられない。

〜稲妻〜
両親が海外出張している為、神里家にお世話になっている。
相変わらずツンデレ全開であり、登校・昼食・移動教室・下校に至るまで兄がやって来るので周囲からは"兄貴に構い倒されている弟"として有名な兄弟。部活は家庭科部。
あまりにも兄と一緒に居るので友達は多いが恋人は1人も居ない。周囲も微笑ましく兄弟を見ている節があるので、兄弟推しの隠れファンが多い。

〜スメール〜
アルハイゼンの弟だがあまりにも似すぎていて兄と間違えられる。授業サボり常習犯。
成績は中の上だが、実は鍾離・劉斗に並ぶ程の秀才。しかし成績上位者の争いや目立つ事が嫌いなのであえて成績を落としている。部活は入っていないが図書委員をしている。
いつも図書室や教室で読書をしているので、会話できるのはルームメイトのカーヴェが居る時のみ。アルハイゼンと居ると余計話しかけられない。なお、告白のチャンスはあるが全部必ず断られる。

〜フォンテーヌ〜
リオセスリの弟だが兄とあまりにも違う事で有名。明るく無邪気で子供っぽい。
成績は少し悪いが現在進行系で良くなりつつある頑張ればできる子。ご近所さんのヌヴィレットが家庭教師。部活は陸上部。
兄共々不良だと思われがちだが、表向きは一度も問題行動はしていない。寧ろ二人共真面目に授業を受けている。
学校一のモテ男だが、告白するとその人は翌日から不登校になるという噂がある。

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